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メディアとの上手なつきあい方(6年生)

 スマートフォンやタブレットなど多くのメディアに囲まれた生活をしている子どもたちに「上手なつきあい方」を考えてもらいたいと、今村先生をお招きして、「能への影響」を交えながら、上手なつきあい方についてお話をしていただきました。
 先生が子どもたちに聞かれた中で、1日どれくらいゲームなどをしているかという質問には毎日1時間とか2時間という答えが返ってきました。1日最長では朝の8時から夕方の6時まで10時間していたという子どももいました。
 

  ゲームをしすぎると、能の前頭前野の働きが低下してしまう。
  前頭前野の働きは、「さあ、頑張ろう!」とか「やってみよう」というやる気を生み出す働き
 さらに、「人の気持ちを推測する働き」・・「こんなことをしたらいやだろうなとか、こうしてあげたほうがいいかな」。逆に、「こんなことはやめよう。してはいけない。」という気持ちを司る部分です。 
 ここの働きが低下する訳ですから、意欲もわかない。周囲の気持ちも考えにくくなってしまうということにます。

 
 子どもたちも真剣に話を聞いてました。上手なつきあい方ができるには、保護者の方との約束づくりが必要です。この機会に是非話し合ってみてください。