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学力向上に関する講演会より

 

7月28日に市総合文化センターで、脳を知り脳を育む~生活習慣や学校教育が子どもの脳発達に与える影響を学~と題して、東北大学加齢医学研究所 教授 川島隆太氏の講演がありました。
 医学の面から脳の発達や睡眠・食事・読書・スマートフォンなどが脳に及ぼす影響を、仙台市での取組を通して具体的な数値を示しながらお話をしてだきました。 
 その中で一つだけ、スマートフォンのラインが脳に及ぼす影響がすごく大きく、学習した記憶を消し去ってしまうというデーターでした。
 1時間以上ラインをする児童生徒について、数学の点数みていくと
 ライン使用時間1時間につき、数学の点数が5点さがる結果になったそうです。 3時間で15点  4時間で20点
 スマートフォンをやめれば、成績はあがっていったとのことでした。
 睡眠時間も成長を促したり、免疫機能を高めたり、学習内容を定着させるの重要な役割を果たしているそうです。よる10時ぐらいに寝ていると一番成長ホルモンが分泌されるそうです。
 また、よる10時以降の学習は寝ている間の効果がないとのことでした。東北大学の医学部に入学してくる学生のほとんどが、受験のときも夜は11時までに寝ていたとのことでした。
 詳しい内容がお知りなりたいかたは、学校まで


 
 教育関係者・保護者・行政の方など多数の方がこらられていました。