ほたまる日記

１１月１２日（水）に「にじいろよみきかせ」を行いました。６年生が３年生に、４年生が２年生に、５年生が１年生に読み聞かせをする活動で、毎年行っています。読み聞かせをする４・５・６年生は、自分で本を選び、読む練習をしてきました。当日は自信をもって読み聞かせをする姿が見られました。聞いている子どもたちも嬉しそうでした。

１１月１２日に味覚の授業を行いました。

味覚の授業は、食材の匂いや味を確かめることで、子どもたちの食への関心を高めることを狙いとして行われています。本年度は宮崎県内５８の小学校で実施されます。北川小は５年生が授業を受けました。講師として延岡出身のパティシエ：川﨑裕明さん（現在は宮崎市のラディッシュに勤務）においでいただきました。規定の食材（砂糖、塩、酢、コーヒーの粉、だし）を使って、実際に匂ったり味わったりしました。子どもたちは酢のすっぱさやコーヒー粉の苦みなどに驚きの声を上げていました。この学習で、人間の味覚には「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「うま味」の５味があることを学びました。また、鼻をつまんだまま甘いグミを口に入れて味わい、手を離すと一瞬で甘みが広がる体験もしました。嗅覚が味の重要な部分を占めていることを身をもって体験することができました。子どもたちは、「５つの味があることを初めて知った」「味にはにおいも関係していることを知って驚いた」などと感想を話していました。

季節が移り変わり、運動場のイチョウが黄色に色づいています。そのほかの木も葉を落とし始めました。

これまでは運動場の草取りを中心にしていた朝の奉仕活動を落ち葉集めに切り替えました（11/12）。学年ごとに場所を決め、ほうきなどを使って落ち葉を集めました。10分間ほどの活動ですが、見違えるようにきれいになりました。

４年生教室から楽しそうな声が聞こえてきました。

面積の学習で、初めて学習する１平方メートル（１㎡）の大きさを実感するという授業でした。１㎡は一辺が１メートルであることを知らせた後に、定規を使わずに新聞紙で１㎡を作ってみる活動をしていました。２人で相談しながら新聞紙を切ったり貼ったりして自分たちなりの大きさを作りました。

黒板に描いた１㎡に合わせてみたところ、ほとんどの新聞紙が小さめになっていました。しかし、１組だけがほぼぴったりでみんなを驚かせました。

このような学習をとおして、図形を扱う上で大切な「量感」が身に付くのだと思います。

１１月５日（水）に、北川中学校の先生方をお迎えして小中合同研修会を行いました。

２年生の国語の授業を全員で参観し、今後の指導についての研修を深めました。北川小学校では、主体的で協働的な学びについての研究を行っています。子どもたち自身が目的意識をもち、友達と意見を交わしながら課題を解決していく授業を目指しています。今回の授業でも、子どもたちが活発に意見を出していました。

授業後の研修会では、延岡市教育委員会の指導主事の先生に貴重なご助言をいただきました。

１１月６日（木）に、小中学校合同のクリーン活動を行いました。北川小学校の５・６年生と北川中学校の生徒が合同で地区内の数カ所をきれいにする活動です。

本年度は、「道の駅　はゆま」「下赤公民館」「瀬口地区」「西郷隆盛宿陣跡記念館」「蛍邑園（介護老人保健施設）」の５カ所に分かれて活動しました。５・６年生にとっては顔なじみの先輩たちと一緒に活動できる楽しい時間となりました。約２時間の活動で、それぞれの場所がとてもきれいになりました。

１１月５日は県内一斉に行う地震対応訓練の日でした。午前１０時に校内放送で地震発生を知らせ、子どもたちは机の下に身を隠しました。事前に「低い姿勢」「頭を守る」「動かない」の３つを指導しており、子どもたちは速やかに机の下で身を守りました。運動場で体育の学習中だった６年生は、運動場の中央に集まって体を低くしていました。

いつ起きるか分からない地震への心構えをあらたにすることができました。写真は３・４年生の様子です。

１１月５日に全校朝会を行いました。

はじめに校長が運動会の振り返りとこれからの努力について話しました。次に、図書委員会の子どもたちが図書室の使い方についてクイズをまじえて発表をしました。

最後に、図書担当の先生が「わたしはあかねこ」という絵本の読み聞かせをしました。読書にとてもよい季節になりましたので、進んで図書室を利用して本を読んで欲しいと思います。

本日、延岡総合文化センターにおいて延岡市小中音楽祭が行われます。北川小からは３・４年生が出演します。子どもたちは約一ヶ月をかけて練習をしてきました。発表するのは斉唱「カントリーロード」と合奏「さんぽ」です。１１月７日（金）の朝には、全校の子どもたちの前でリハーサルを行いました（写真）。練習の成果が表れている素晴らしい発表でした。３・４年生の保護者の皆さんも聴きにきてくださいました。

きっと今日の本番もうまくいくことでしょう！

（北川小の出番は午後です。午後の部は午後１時から始まります。）

１０月３０日に「ものづくり体験教室」を行いました。「匠の技　技能体験」という事業を活用し、７名の技能士の方においでいただきました。

５年生はミニ畳を作りました。へりや表を切り抜いて、大きな針で縫ったり貼り付けたりしました。講師は延岡市内の畳屋さん４名です。丁寧に指導してくださり、立派なミニ畳を作り上げることができました。

６年生は木工で踏み台を作りました。講師は、株式会社キサヌキで家具作りをされている３名でした。金づちやのこぎりなど、使い慣れていない道具を使いながら組み上げていきました。バラバラの部品がだんだんと形になっていく喜びを味わうことができたようです。

どちらの作業も、ものづくりの楽しさや難しさ、職人さんのすごさを体験できる貴重な体験となりました。