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鳥の巣

昨日の昼休みのことでした。1年生の男の子が、校庭の銀杏の木を指さして、「先生、見て!見て!鳥の巣があるんだよ。」と、そっと教えてくれました。見ると、高い高い所に立派な巣がありました。「たまごを産むために、雛を育てるために、一本一本枝を紡いで作ったのだろうな。」いつも見ているはずの光景に、気付かないことがたくさん、知らないことがたくさんです。子どもたちの目線になると、見えることがあるのかもしれません。