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宮崎大学との地域創成学習を行いました。

8月29日(月)、30日(火)に2日間をかけて宮崎大学地域資源創成学部との交流学習会を行いました;。

まずは中学生の案内で、三川内地区内の神社や滝を大学生に見てもらいました。大学生たちも歴史ある神社にとても感慨深げでした。

菅原神社観音滝鴟尾神社三川内神社三川内神社

午後はカヌー体験を行いました。

中学生は事前にカヌー体験をしていましたが大学生は初めての人がほとんどで転覆したりもしましたが、みんなで小川の清流を楽しむことができました。

結構な深さがありますが、上空から撮ると川底まできれいに見ることができます。

 

2日目は石の水切り大会や釣り体験をしました。ここで使った竿は中学生の手作り。エサも岩の裏についているカワゲラを使って現地調達です。カワゲラで釣りをすることは大学生にとっては初めての体験だったようです。

そして〆はバーベキュー。北浦町内水面漁協のご協力で鮎、鹿、猪といった沢山のジビエ食材を準備していただきました。また、地元でとれたお米を使って焼きおにぎりを作りました。密にならないよう感染対策をしっかりとりつつ、会場を広々使いながら三川内の自然に包まれ、清流のせせらぎに耳を傾けての楽しい食事でした。ご協力いただいた北浦内水面漁業協同組合の皆様、PTAの皆様、ほんとうにありがとうございました。

最後に、お互いにこの2日間で感じた三川内の魅力や自然体験の感想を報告しました。

特に大学生や大学の先生はこれだけの自然が身近にある三川内の魅力を熱く語ってくれました。

今回は医療非常事態宣言下ということもあり、最後に予定していた中学生と大学生とのワークショップはできませんでしたが、今後、オンライン形式での実現をめざします。

今回、宮崎大学地域資源創成学部の先生、学生さん以外に延岡市教育委員会、リバーパル五ヶ瀬川、延岡商業高等学校、北浦内水面漁業協同組合の皆様のご協力をいただきました。まことにありがとうございました。

この活動を、今後どのように継続していくのかが当面の課題です。しかし、三川内の魅力をできるだけ多くの人に知ってもらえるよう私たちに何ができるかを、中学生と共に一生懸命考えていきたいと思います。今後ともご協力よろしくお願いします。