日誌

有意義な合同学習会でした。

 25日(水)、1~4年生は、高千穂小学校との合同学習会でした。

 10時過ぎに高千穂小に到着して、各学級で自己紹介などをした後、3校時から給食、昼休み、5校時まで高千穂小の子どもたちと一緒に過ごしました。

 高千穂小は各学年とも2学級あるため、押方小の子どもたちは、1・2年生は2名と3名、3年生は3名と4名、4年生は4名と5名に分かれて、各学級に入らせてもらいました。30名近い高千穂小の子どもたちの中に押方小は少ない人数で入ることになり、慣れない環境に、初めは不安や緊張で「借りてきた猫」状態の様子も見られました。

 しかし、高千穂小の先生に授業していただいたり、押方小の自分たちの担任の先生が授業したりする中で、次第に子どもたちは互いの心の距離も縮まってきたようで、給食や昼休み時間には、仲良く会話したり、一緒に元気いっぱい遊んだり過ごしたりする姿も見られるようになりました。

 高千穂小の友だちも増えて、また、大人数の中に入ることへの自信もちょっぴり付いたのでしょうか。押方小に戻ってきた時には、みんなニコニコ笑顔で、「楽しかった」という表情をしていました。

いつも少人数で過ごす小規模校の子どもたちは、大人数や異なる環境の中では、どうしても尻込みをしてしまい、初対面の人に積極的に声かけできなかったり、いつもの自分が表現できなかったりする傾向があります。将来、社会に出るときに必要なコミュニケーション能力を育てる上でもとても有意義な交流学習会です。中学校では一緒になる子どもたちです。早い段階から互いに交流をしておくことで、中学校生活もスムーズにスタートできることでしょう。

 高千穂小の先生方、そして子どもたちには、大変お世話になりました。ありがとうございました。来年もまた、よろしくお願いいたします。
  
  

☆ たくさんの高千穂小のお友だちと楽しい思い出ができて、よかったですね。また来年をお楽しみに!

☆ 5年生は、今日は学校でお留守番。給食は、いつもの教室でなくホールで先生方と楽しく食べましたよ!