日誌

最高の演奏ができました!

 今日は、「高千穂町教育文化祭『子ども音楽フェスティバル』」でした。会場の高千穂町自然休養村管理センターのメインホールには、高千穂町内小・中学校の代表の子どもたち約300名が集まりました。

 押方小の出番直前、「緊張するー!」っと、高学年の子どもたちがつぶやいていました。

 そして、いよいよプログラム4番、押方小の出演のアナウンスが入り、合奏の隊形に整列。はじめに、4年生2名が、堂々と学校紹介をしました。

 そして1曲目、合奏「Y.M.C.A(ヤングマン)」です。なんと会場で観ている他校の子どもたちが、押方小の合奏に合わせて「Y!.M!.C!.A!」の振り付けや手拍子をしてくれました。とてもうれしかったです。後半、押方小の子どもたちも「Y!.M!.C!.A!」と元気な声で大きく振り付けすると、会場からも大きな歓声と拍手が沸き起こりました。

 続く、斉唱「海の声」は、打って変わって静かな曲です。初めの10小節は、5年生伴奏の美しいソロピアノに、箱にあずきを入れた手作りの楽器で1年生が波の音を表してイントロに被せ、3~5年生4名の透き通る歌声で始まりました。11小節目から全校での斉唱になり、サビでは、精一杯の声で歌詞に込められた思いや心を会場の皆さんに伝えました。最後も静かにピアノと波の音で締めくくりました。

 全てが終わって会場から再び大きな拍手をもらった子どもたちの顔には、やり遂げた達成感や満足感、そして終わってホッとした笑顔が輝いていました。

 閉会式では、講評の先生から、「合奏では、楽器の掛け合いもよく、リズムもしっかり取れていました。振り付けで会場も盛り上がりました。斉唱は、全校のみんなの心が一つになっていました。歌声からも波の音が聞こえそうで、優しい気持ちになりました。」ととてもうれしい言葉をいただきました。

 これまで練習を頑張ってきた成果を十二分に発揮できた演奏で、本当に心まで笑顔になりました。押方小「やかたの子」の姿は、やっぱり最高でした!
  
☆ 他の小学校の3年生、4年生、そして中学生のお兄さん、お姉さん方の演奏も、とても素晴らしかったですね。学ぶところの多い音楽フェスティバルでした。