日誌

本年度最後の「表現集会」。

今朝、本年度最後の「表現集会」がありました。

これまでは、はじめに誕生日を迎えた子どもたちのスピーチを行ってきましたが、今日は、本年度最後ということで、押方小の先生方のスピーチでした。スピーチのテーマは、「わたしの〇〇〇」。7名の先生方が自分のことについて、それぞれ自由に考えてスピーチしました。「毎日続けていること」、「大好きな料理」、「わたしの元気の素」、「飼っている大好きな動物」、「大好きな読書」、「わたしの嫌いなもの」、「小学生で好きになったこと」。いつも身近な存在の先生たちですが、子どもたちはもちろん、先生同士も知らなかったことばかりで、先生方の新たな一面に触れることができました。これから子どもたちが成長する上でも参考になる、よいお話ばかりでした。さすが、押方小の先生方ですね!

続いて、1年生の発表でした。1年生は、国語の時間に学習したことを発表してくれました。最初に、神沢利子さんの詩「みみずのたいそう」を体操の動きを入れながら元気な声で朗読しました。次に、自分たちで考えたジャンケンの発表でした。「パンダ・うさぎ・ねこ」の3つでジャンケンするそうです。模造紙にかいた図も指し示しながら、勝ち負けの理由もしっかり教えてくれました。「パンダは体が大きいのでうさぎに勝つ」、「うさぎは耳が長いのでねこに勝つ」「ねこは動きが素速いのでパンダに勝つ」そうです。なかなかおもしろいですね。そして、ジャンケンで出す手の形も、それぞれの動物の特徴を表して工夫していました。最後に、1年生と全校みんなで「動物ジャンケン対決」をしました。4回戦までありました。とても楽しかったですよ!

1年生は、3日前に学習発表会があったばかりの中での今日の発表でしたが、よく覚えていて、とてもしっかりと堂々と笑顔で発表してくれました。入学したての4月からすると、本当に見違えるほどの成長です。最後の教頭先生からの講評でも、たくさん誉めていただきました。

  子どもたちが、声を出す楽しさや相手に自分の気持ちを伝えることのよさを感じ取り、人前でも堂々と自分の考えや意見を述べられるようにと、5月から取り組みを始めた「表現集会」。この1年間で、子どもたちは人前で発表することにかなり慣れてきたようです。さらに自信をもって自分のよさや持ち味を表現できる、輝く「やかたの子」となるよう、次年度も引き続きこの取組を継続していきます。
  

☆ 先生方もそれぞれにおもしろくためになるお話をしてくださいましたね!

☆ みんな、この1年間で、大勢の人の前で話す力がしっかり付いてきました。これからも、さらに堂々と自分の思いや考え
 が伝えられるよう力を付けていきましょう!