日誌

おじいちゃん・おばあちゃん方に思いやりを!

今日、4年生は、町地域包括支援センターの田﨑さんを講師に招いて、高齢者のことについて学びました。

「すてきなおじいちゃん、おばあちゃん」というテーマで、①身体の変化(年をとるということ)を知る。②お年寄りは生活の知恵や知識をたくさんもった人であるということを知る。③お年寄りに対する思いやりや尊敬の心をもつ。ということを田﨑さんと一緒に考えていきました。

はじめに、おじいちゃん・おばあちゃん方が子どもだった頃の生活の様子などを確認し、また、戦争で辛い体験をしながらも、今の日本を築き上げ、そのおかげで私たちが豊かに暮らすことができることを理解しました。

そして、年齢を重ねると身体にも変化が現れること、脳の働きも弱り、記憶にも影響が出て、いわゆる「認知症」を発症することもあることなどを学びました。

最後に、素晴らしい知恵や技能をもつ高齢者の方々に対して「自分たちにできること」について話されました。「寄り添う」、「一緒に話をする」、「遊びを教えてもらう」、そして「お手伝い」を通して生活の知恵を受け継いでいくことの大切さなどを教えていただきました。

 子どもたちの身近に高齢者の方々がいらっしゃいます。「やかたの子」のやさしさを自分たちのおじいちゃんやおばあちゃん、そして、地域のおじいちゃん・おばあちゃんにたくさん届けて欲しい、と願います。

☆ おじいちゃん・おばあちゃん方は、いろいろなことを知っていらっしゃいます。進んでお手伝いしたり、いろいろとお
 しゃべりしたりするとよいですね。おじいちゃん・おばあちゃんも、うれしくて長生きされますよ!