日誌

1年間の学習の成果を見せました!

  2月23日(土)は、学習発表会でした。子どもたちの1年間の学習の成果と成長ぶりを保護者や地域の方々に見ていただきました。

 1年生代表2名の「はじめの言葉」のあと、全員で「この星に生まれて」を斉唱しました。皆で声を合わせようと一生懸命な姿で歌ってくれました。

 トップバッターは5年生。総合的な学習で取り組んできた「お米学習」について、コミカルな劇仕立てで元気に発表しました。自分たちで栽培したお米は下級生につなぎ、最後に稲作で学んだ協力や感謝の気持ちを込めて作った詩を群読してくれました。

 続く1年生は、初めに自作の楽器で楽しく歌を歌ってくれました。そして、メインの劇「大きなかぶ」。国語で学習しましたが、「押方バージョン」で学級全員が登場し、さらには台詞が「高千穂弁」。かわいく微笑ましい発表でした。

 3番目は、2・3年生。初めに2年生が、国語の教材「名前をみてちょうだい」の音読劇を、続いて3年生が、書道パフォーマンスで一人ずつ自分の思いや願いを込めた言葉を書いてくれました。最後に、全員、体育の得意技の披露もあり、まさに「ステップアップ2・3年生~伸びた自分を見せる~」というテーマ通りの発表となりました。 

4番手は4年生。総合で取り組んできた押方の自然と将来押方を通る予定の高速道路について、様々な人たちから学んだ成果を堂々と発表してくれました。「自然を守りたい。でも、高速道路のメリットもある。」そんな4年生の葛藤の気持ちもよく表われていました。自然と人間社会の両立について、見ている大人にも問題提起する内容でした。

トリは6年生。小学校最高の思い出である「修学旅行」で学んだことについて報告しました。特に、長崎での平和学習は、命の尊さや家族の大切さなど、子どもたちの心に残る学習であったことが伝わりました。平和な世の中が続くために自分たちができることについて、しっかり伝えることができました。

最後に6年生代表が、今日の学習発表会を通して、これからの自分を振り返りたい、という誓いも添えて「終わりの言葉」で締めてくれました。

  「やかたの子」45名一人一人が自分の役割に責任をもち、また、学級全体として助け合って持ち時間15分の中で輝いてくれた素晴らしい発表会でした。たくさんの保護者やご家族、地域の方々にも参観いただき、子どもたちの輝きに拍手を送っていただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
  
  
  

☆ これまでの練習の成果をしっかり見せてくれましたね。終わった後の皆の笑顔がとても素敵でした。「やかたの子」45
  名の素晴らしい輝きに、お家の人や地域の方々も大きな拍手をくださいましたね!

☆ 残り1ヶ月で、今の学年・学級ともお別れです。発表会で見せてくれた一人一人の役割と責任、そして協力・助け合いの
  姿を最後まで見せてくださいね!