日誌

人形劇を観ました!

 今日、芸術鑑賞教室を行いました。今回は、一般社団法人宮崎県教職員互助会主催の公益文化事業であるスクールコンサートの一環で、劇団「ぱれっと」による人形劇を鑑賞しました。劇団「ぱれっと」は、熊本を中心に九州一円で公演されている人形劇団です。

 いつもは多目的室として授業などで使っている教室に舞台がセットされて、隣の多目的ホールに集まった子どもたちは興味津々。早く人形劇を観たいとワクワクしていました。

 今日の演目は、昔話の「かちかち山」。子どもたちもよく知っているお話です。人形劇が始まると、おじいさんやタヌキ、ウサギなどの登場人物の台詞や人形の動きに、子どもたちはすっかり引き込まれていました。舞台セットの背景や小道具などがいろいろ変わるたびに「また、変わった!」「すげ~!」などの声も挙がっていました。約1時間の公演でしたが、子どもたちは最後まで集中して人形劇を堪能しました。

 劇終了後には、舞台セットの裏側も見せてくださいました。人形も触らせてもらい、実際に動かしてみる体験もできました。人形は子どもたちには結構重かったようです。狭いスペースに所狭しと人形や出てきた小道具類が置かれていましたが、全部手作りということで驚きでした。

 テレビやDVD、動画サイトなどのメディアでは観ることはあっても、本物の生の舞台を鑑賞することの少ない子どもたちにとって、とても貴重な体験となりました。将来、自分も人形劇をやってみたい、と思った子どももいるかな?
  
☆ 手作りの人形や舞台セットはすごかったですね。また、声も大きくて、台詞の言い方など表現力もさすがプロでした。
 「かちかち山」は、今日の押方小が最終公演だったそうです。次からは新作のお話で公演されるそうです。また、お会いし
 たいですね!