校長室から

「みやざきシェイクアウト」に参加しました。

 今日、午前10時、宮崎県では、南海トラフ巨大地震を想定した県民一斉防災行動訓練「みやざきシェイクアウト」が実施され、本年度押方小も登録・参加しました。

 緊急地震速報を見聞きした際に、速やかに身の安全を確保する行動がとれるようにするための訓練で、「DROP!(まず、低く)」、「COVER!(頭を守り)」、「HOLD ON!(動かない)」の3つを基本行動として取り組みます。

 2校時の授業中でしたが、10時に緊急校内放送を入れ、訓練用音源を鳴らすと、各教室では、子どもたちが素早く自分の机の下に潜り、机の脚を握って訓練が終わるまで、そのままじっと待っていました。

 9月にも、この訓練用音源を使って、昼休みに避難訓練していましたので、子どもたちも慌てることなく落ち着いてできたようです。また、昨年の熊本地震による揺れも経験している子どもたちですので、みんな真剣に取り組みました。

 約2分間の訓練ですが、瞬時に避難行動をとる実践力の育成には、大変効果が期待されます。今後も「命」を大切にし、「自分の命は自分で守る」意識と実践力を身に付けた「やかたの子」を育成していきます。
  
☆ 地震は、また、いつやってくるか分かりません。備えあれば憂いなしです。家でも家族で、防災や避難について話し合っておくとよいですね。