日誌

宮崎県いのちの教育週間

 7月1日から7日までの期間は、「宮崎県いのちの教育週間」です。

 田原小学校でも、参観日にすべての学級で「いのち」に関する授業を行います。保護者も一緒に「いのち」について学ぶことはとても大切なことだと思います。

 それに先駆けて、6月28日の全校朝会で、「いのち」についての話をしました。

 みんなにとって一番大切なものはなんですか。そうです。いのちですね。
 では、いのちが大切な理由は何ですか。いのちが大切な理由はたくさんありますが、その中から3つお話しします。
 1つめは、いのちは1つしかないからです。そして、なくしたら元に戻せないからです。生きていく中では、つらいことや悲しいこともたくさんありますが、それ以上に楽しいことやうれしいことがあります。それを味わうことができません。みんなには、これから出会う幸せをしっかり味わってほしいと思います。
 2つめは、みんなのいのちを大切に思う人たちがたくさんいるからです。家族はもちろん、友達や先生たちがいます。そして、これからもみんなのいのちを大切に思う人はどんどん増えていきます。みんなが生きていることがその人たちにとって幸せなのです。
 3つめは、みんなは未来を救うスーパーヒーロー、ヒロインのタマゴだからです。今、戦争が起きています、地球温暖化が起きています、治らない病気もあります、それを解決する人はみんなかもしれません。みんなが生きていくことでたくさんの人を助けたり、喜ばせたり、幸せにしたりすることができるのです。みんなは未来を救うことができる人なのです。
 校長先生も、田原小のみんなやおうちの人、地域の方、田原小の先生たち、そしてこれから出会う人にちょっとでも幸せを届けられるように、「いのち」を大切にして生きていこうと思っています。みんなもいのちを大切にして、たくさんの人を幸せにしてほしいと思います。

 その思いを込めて歌を送ります。Miyabi(竹内まりや)さん作詞の『いのちの歌』です。

 みんな真剣に聴いてくれました。