学校の様子

味覚の授業(5年生)

 先日、講師の先生方に、味覚に関する授業をしていただきました。

 味覚は、そのときの思いや出来事、その他の情報によって影響されやすいということ、食事は心ですることが大切だということを教えていただきました。

 味覚には5つの種類があり(苦味、甘味、塩味、酸味、うま味)、それぞれ味見をするという体験を行いました。ひとつひとつをじっくり味わいながら、5つの味の違いを学ぶことができました。

 一般的には、年を重ねるごとに味蕾の数は減り、味覚が衰えていくと言われています。しかし、講師の先生方によると、食事をするときは「心や思い出」が大切であり、一人で食事をするのではなく、できるだけ誰かと楽しく会話をしながら食事をすることによって、味覚の衰えを防ぐことができるのだそうです。

 学校での給食時間も、食事マナーを守りながら、楽しくみんなで給食を食べることができたらいいなと思いました。