学校の様子

体育振興指導教員による授業

 2時間目の5年生の体育は、富島中学校の体育振興指導教員による陸上運動(幅跳び)の授業でした。11月末までの間に、計8時間指導に来てくださいます。 さて、幅跳びで遠くまで跳べるようになるには何が大切か、それは、速く走ることだそうです。では、速く走るには何が大切か、それは背筋を伸ばしたかっこいい走り方だそうです。ということで、

 まずは、新聞紙を体から落とさないように走る練習をしました。真っ直ぐな姿勢で走らないと新聞がすぐに落ちてしまいます。姿勢を意識するとても分かりやすい練習方法でした。

 次に、ミニハードルを使った練習をしました。これは、リズムに合わせてちょうどよい歩幅で走る練習です。コースによってハードルの幅を変えていき、どのくらいの歩幅が走りやすいのかを見つけていきました。

 最後に、ハードルの高さを変えたものを置き、それを跳び越える練習をしました。何度も繰り返すうちに少しずつ走り方がよくなっていきました。

 第1回目の今日の練習は、幅跳びの助走につながる内容となっていました。リズムよく速く走り、踏切りのところでポーンと高く跳ぶ、幅跳びの動きの基本となるものです。来週もまたありますので、5年生の子どもたちはとても楽しみにしていました。