日誌

「本当の自由」に大切なことはなんだろう・・・。

 本日初期研修の師範授業として、5・6年生が道徳の授業公開を行いました。
先生の迫真の演技の素晴らしい朗読で、登場人物ジェラールとガリューの言動をしっかり押さえることができ、「本当の自由」について考えを深めていきました。

まずは、自分の考える「本当の自由」についてノートにまとめます。
どの子も書く内容、スピードも素晴らしい絵文字:重要絵文字:笑顔

そして、ペアで考えを交流。
前回の授業で、「対話」という課題が出されました。
ペア、小グループと語ることができるようになっており、びっくり仰天!!
後は、全体の場で相手意識をもって発表できるようになれば、素晴らしい学習集団となるでしょう。絵文字:良くできました OK

授業前段では、ジェラールとガリューのエピソードから、好きなようにやることが自由だと考える子が大半でしたが・・・。

友達の意見に触れる度に、多面的・多角的に道徳的価値について理解を深めていきます。

クラス13人全員が、自分の言葉で語ることができていました。

そして、再び新しい気付きや考えを文章に綴ります。

友達の意見にほっこりし、笑顔溢れる場面もたくさん見ることできました。

いよいよ授業はクライマックス絵文字:重要
「本当の自由」に大切な物・・・。
それぞれが自分の意見をしっかりと述べることができるようになってきました。
自分たちで練り上げ、道徳的価値に迫れるようになるのももうすぐです。

最後は、タブレットPCに意見や感想を書き込んでいきました。
板書とともに学びの足跡を蓄積。

タイピングスピードも素晴らしい絵文字:重要絵文字:重要

息をするかのごとくタブレットPCを使いこなす5・6年生の姿に感動した1時間でした。

担任の先生の真摯な教材分析の賜物です。
落としどころが目から鱗の数々・・・。絵文字:笑顔

最後にteamsで意見を交流する場面。
次から次に書き込まれ、その流れていく情報をしっかりキャッチしていく子どもたちの姿にまたまた感動の嵐。絵文字:良くできました OK
デジタルとアナログのバランスが絶妙な初期研修の師範授業でした。
初任者の先生だけではなく、参観させていただいた私たちも貴重な学びを与えていただきました。激務の中、授業を提供してくださった田中先生は、複式でしかも5・6年担任をしながら教務をこなす我が校の教務主任。
神としか言いようがありません・・・。絵文字:笑顔