日誌

花いっぱいになあ~れ!!

今日は、花の移植作業を業前から全校で行いました。

戸髙さんに苗の扱い方を教えていただき、サンサン班に分かれて行いました。

ポットに土を入れる作業も手慣れたものです。興奮・ヤッター!

マリーゴールド花丸

サルビア花丸

日々草花丸

スプーンやわりばしを上手に使って移植していきます。

そして、姫ひまわりの種もまきました。

 最後に『はるかのひまわり』の種を一人一人まきました。キラキラ

 1995年阪神淡路大震災の後のその夏に、被災者「加藤はるか」さんの自宅跡地に咲いたひまわりを毎年種を紡ぎ育てながら、全国の災害被害地に配付する活動が行われているそうです。道徳読本でも取り上げられているとか。はるかさんの飼っていたハムスターの餌のひまわりの種から花を咲かせたひまわりだそうです。もう30年近く経つのですね・・・。担当の戸髙先生が涙をこられながら、子どもたちに種の由来を紹介してくださいました。

 この種は、田中先生が以前勤務されていた小学校で2年生とともに増やした種だそうです。1人6粒くらいずつ植えました。年数が経っているため発芽率が心配ですが、みんなの想いを紡いでくれた種が日之影の町にいっぱいになるといいなと願いを込めて植えました。

 この活動を通して、「命の尊さ」はもちろん、「人の尊厳」「人との関わりの大切さ」等を知って、自分の生き方もみつめることができる人になって欲しいなと強く願います。

 以前移植した百日草や奉仕作業で移植していただいた日々草とあわせて約720本の苗ができました。ひまわりとあわせると1000本近くになります。6月に地域の方々に配付作業を行う予定です。それまで、各学級でしっかりお世話をしていきます。にっこり