坂本日記

やなぎもちが迎えます(*^▽^*)

 皆さんは、「やなぎもち」ってご存じですか?五穀豊穣を願う小正月の行事で、紅白や緑などの餅をネコ
ヤナギの枝やカシなどの枝に付けた物で、家の中や玄関先に飾ります。県南部の都城や高原では、賽の目に
切った紅白の餅や小判型にした餅をエノキの枝に付けた繭の餅を飾る風習があり、「めのもち」と呼ばれて
います。狭野小学校に勤務していたときに地区の方が飾りに来てくださっていたのを思い出します(*^▽^*)
所によって、呼び名ややり方が少しは変わりますが、そういった伝統行事が残っているのはいいですね~。
 先日、本校の近くにお住まいの植木スエ子さん(読み聞かせつくしんぼの会)が「やなぎもち」を持って
きてくださいました<(_ _)>学校の玄関先に飾っています。とてもきれいですよ。きっと訪問された方の目を
引くことでしょう。植木さん!本当にありがとうございました。
 狭野勤務の頃は、最後は、枝に付いていたお餅を取って、揚げてアラレのようにして食べましたが、こち
らもそんな風にするのでしょうかね~(O_O)