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校内散歩

光の庭

 校内に「光の庭」という素敵な名前の場所があります。前期課程の2つの教室棟の間にある場所ですが、屋根が光を通す素材でできており天井も格子になっているため、屋内ですが明るく開放的なスペースになっています。結構広いので、ブロック別の集会活動をしたり、雨の日は陸上部が部活の練習をしたりする場所にもなっています。昼休みなどに、ここに置かれたベンチに腰を掛けて話をしている子どもたちもいて、昼下がりの公園のような風景を見ることができます。

 

学校の全景

 

 

今回は、ドローンで撮影された美郷北学園の全景を載せてみました。

敷地内にコンパクトに収まった校舎と、十分な広さの体育施設が印象的です。はじめて美郷北学園を訪れた時の第一印象は、自然の風景とも相まった、とても美しい学校だということでした。

 五十鈴川の清流と美しい山々に囲まれたこの学び舎は、学園生の原風景として卒業後も記憶に残り続けることだと思います。

 ところで、先日、土木事務所の方が後期課程の生徒を対象に「土砂災害防止教室」を実施してくださいました。その折に南側の斜面が地

すべり危険個所、土石流危険渓流になっているとの説明があり、この写真を見ながら、そのことを思い出しました。自然は時に猛威をふるうことも忘れず、防災に対する意識を高めていきたいと改めて思いました。

 

タブレット保管庫

 

「一人一端末と高速通信回線を学校に」ということで国が推進しているギガスクール構想に伴い、本校においても1~9年の子どもたち全員分のタブレットが準備されています。普段は、充電ができるこのような保管庫に入れて管理しています。(写真は職員用の保管庫です)

 現在、先生方は、いろいろな場面でタブレットを活用しながら効果的な使い方を、それぞれで検証しています。今後は授業参観等でも目にする機会があるかもしれません。その点にも関心をもって見ていただくと幸いです。

 

 

凡事徹底

 

毎日の朝夕、後期課程の生徒たちが、職員室や校長室の横を通る際に気持ちの良いあいさつをしてくれます。自然体であいさつをする生徒たちの姿に「凡事徹底」と書かれた校内掲示のことを思い出しました。

 「凡事徹底」とは、普通のことをちゃんとやることが、最終的には非凡な成果をもたらすという意味ですが、元大リーガーのイチローの語録に「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただ一つの道だ」という言葉があり、彼には「凡事徹底」に通じる信念があったようです。