新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

島内清掃

 今日は島浦地区全体での「島内清掃」の日ということで、学園の子どもたちも清掃活動を行いました。3つのグループに分かれて、地域のごみ拾いや旧島野浦小学校グラウンドの草集めなどを行いました。強い日差しの中でも、子どもたちは真剣に、そして楽しそうに、たくさんのごみや草を集めていました。活動のあとには「きれいになってスッキリした。」「少ない人数でもたくさんごみを集められてよかった。」という感想が聞かれました。

 これからも、自分たちの暮らす島を大切にする子どもたちであってほしいと願います。

きいて、きいて、きいてみよう

 5年生の国語の授業で、インタビュー活動をしました。

 2人1組になって、1人が聞き役、もう1人がメモをとる役です。相手は島野浦学園の先生方。「どうして先生になろうと思ったのですか」「小さい頃、何を習っていましたか」「好きな教科は何ですか」など、それぞれが考えてきた質問をして、ノートやタブレットに記録していました。この後、まとめてから報告会を開く予定です。聞き上手になることができたでしょうか。

  

 

  

自然がいっぱいの島野浦学園

 本校技術員が丹精込めて育てたシマフジバカマに、今年も珍しいお客さん、アサギマダラがやってきました。今日の時点で3匹ほど確認できました。これから増えていってくれると、子ども達も喜ぶことでしょう。

  

 

 また、玄関の軒下にはツバメが巣を作りました。まだ、ヒナがかえった形跡はなさそうで、こちらも、これからが楽しみです。さらに、2年生がまいたスイカやトマト、3年生がまいたホウセンカやマリーゴールド、4年生がまいたヘチマ、6年生が植えたジャガイモも芽を出し、生活科や理科の時間に観察しています。豊かな自然に囲まれた島野浦学園ならではの光景です。

  

 

ALTと外国語の授業

 本校には月に1回程度、ALT(外国語指導助手)が来られ、外国語の授業をしていただいています。今日は、今年度1回目の訪問日でした。

 授業では、子ども達のノートを見ていただいたり、アメリカの食文化について紹介してもらったり、外国語担当教諭と一緒に会話のお手本を聞かせてくださったりしています。本場の発音に触れ、日本との違いを実感することで、より広い視野をもつとともに、英語力を鍛えていっているところです。

  

しっぽとりからバトンパスの練習

 今年度の前期課程の体育は、単元によって2~4年生でしたり、前期課程全員でしたりしています。今日は、2~4年生で体を動かしました。

 準備運動の後、タグを使ったしっぽとりです。広い運動広場で人数は少ないので、かなりハードでした。

  

 次に、2人1組になって、追いかけっこをします。色の違うマーカーを置き、鬼は全力で追いかけ、逃げる人は指定されたマーカーに鬼が来たらこちらも全力で逃げます。これを何度か繰り返してコツをつかんだところで、いよいよバトンパスの練習です。鬼はバトンを持ち、逃げる方はタイミングを計ってスタート。走りながらバトンを受け取ります。始めはぶつかったり渡せなかったりしましたが、段々と要領をつかんできて、写真のような、かっこいいバトンパスができるようになりました。10月の体育大会が、楽しみです。

  

 

  

♪い~ら~か~のな~み~と~

 ゴールデンウィークまっただ中。今日は3連休明けの火曜日ですが、子ども達は全員元気に登校してきました。

 4時間目、5・6年生の音楽の授業では、「こいのぼり」の合唱に挑戦。メロディを何度も聞き、教科書の歌詞をみながら練習を重ねていました。やはり、季節感のある歌は、何となく心が躍ります。残り2日がんばって、後半の4連休も安全に楽しく過ごしてほしいものです。

  

慰霊碑をきれいにしました

 旧島野浦小学校の敷地内に、慰霊碑があります。これは、昭和20年5月、島野浦で起きた空襲による犠牲者を慰霊するものです。本校では毎年、この時期に慰霊碑の清掃を行っています。

 昨日、4~9年生が給食の後歩いて旧小学校へ。役割分担をしてから早速、作業に取りかかりました。ここ数日の雨で落ち葉が濡れていて集めるのが大変でしたが何とか袋に詰め、慰霊碑周辺の草を抜き、水をかけながらスポンジできれいにこすりました。そして最後に花を供えて、全員で黙祷を捧げました。さらにその後、前期課程は担任の先生より空襲の詳しい話を聞きました。

 明日2日は慰霊祭が行われます。平和の尊さについて改めて考える、いい機会になることでしょう。

  

 

  

 

  

平和について考えました

 1945年5月2日、島浦空襲という大変悲惨な出来事が起こりました。それから今日で79年。犠牲になられた方のご冥福をお祈りし、平和の尊さについて考える慰霊祭が行われました。

 まずは全員で黙祷を捧げた後、79年前の出来事について、そして今現在、世界中で戦争や争いごとが起きていることについての話を聞きました。そして、今の私たちにできることは何か、それぞれが考えてみました。最後に、生徒会代表が、島浦空襲紙芝居の原作者の方へのインタビューを紹介してくれました。やはり、実際に経験された方の声には説得力があります。子ども達一人一人の表情も、真剣そのものでした。

  

 

  

GW明けの授業風景

 4連休もあっという間に終わり、今日からまた、授業再開です。今日も全校児童生徒全員、元気に登校しました。

 2年生は国語の授業。説明文の読みとりをしていました。3・4年生は島浦学で、今週末に予定されている「たたっこ作り体験」について、調べ学習の真っ最中。5・6年生は音楽で、「翼をください」を合唱。8・9年生は体力テストに向けて、運動広場で50m走のタイムを計ったり体育館で長座体前屈に挑戦したりしていました。

 勉強にもスポーツにも音楽にも気持ちのよい季節です。それぞれが、自分の力を高めていってほしいものです。

  

 

  

 

  

たたっこ作り体験

 今日の5・6時間目、前期課程の子ども達が「たたっこ」作りの体験をしました。

 たたっこ、とは島野浦の郷土料理で、白身魚の切り身やイカ、エビなどを包丁で文字通りたたいて、味噌や唐辛子などを混ぜながら練り込んでいくものです。3・4年生が島浦学の授業の中で、「たたっこを作ってみたい」ということになり、地元の水産会社の方にお願いしたところ、快く引き受けてくださり、だったら前期全員で、となって実現した学習です。

 近くの作業場まで歩いて行き、身支度を整えてからごあいさつ。まずは、魚を捌きます。うろこを取り、頭を落として3枚におろす作業ですが、さすが島の子ども達。とても手際よくできました。次に、いよいよメインの作業。包丁を使ってひたすらたたきます。トントントンとリズミカルな音が響き、だんだんと「たたっこ」らしくなってきました。

  

 

  

 

 休憩の間に、質問タイム。「どんな魚を使うんですか?」「何回くらいたたくんですか?」「おいしい食べ方を教えてください」など、子ども達も興味津々でした。

 いよいよ、試食タイムです。生のたたっこを刺身じょうゆでいただくのもおいしいのですが、その場でフライパンで焼いたものも、あつあつで香ばしくて最高でした。中には、5個も6個も食べた子もいたほどでした。

  

 

 最後に、1人ずつ感想とお礼を言ってから、記念写真撮影。また1つ、島のよさに触れることができたひとときとなりました。