新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

卒業式準備&バイキング給食

 いよいよ明日は、第2回卒業式です。今日は、3時間目に最後の全体練習、そして4時間目と5時間目に前日準備をしました。

 まずは在校生全員で協力して、体育館にシートを敷き、机、椅子を並べます。机に白い布をかぶせたり、学校の旗がステージに飾られたりして、だんだんと式場ができあがりました。ここで12時となり、一旦作業は終了となりました。

  

  

 

 今日の給食は、なんとバイキング形式。おいしそうな料理が所せましと並べられ、子ども達もにこにこ笑顔がとまりません。おにぎり、スパゲッティ、から揚げ、グリルチキン、カマスのラヴィゴットソース、ポテト、スープ、そしてデザートのゼリーとチョコババロア。準備が整ったら全員で「いただきます」。いつも以上に会話も弾み、何回もおかわりする子やぎりぎりまで食べ続ける子もいて、みんな大満足。あっという間の給食時間でした。改めて、準備してくださった給食の先生、調理員さんに感謝です。

  

  

  

 

 お腹いっぱいになったところで、いつもより長めの掃除をしてから、これまで大事に育ててきたサイネリアなどの花を運び入れ、届いた祝詞を模造紙に貼り、9年教室をきれいに飾り付け、準備完了。だんだんと、別れの時が近づいてきました。

  

  

 

 

学年のまとめ 島浦学編

 本校では、島浦の「ひと」「もの」「こと」を教材にして学ぶ「島浦学」という教科があります。学年の発達段階に合わせて、インタビューしたり、体験したり、見学したりしながら島浦の魅力をたくさん見つけることができました。それらの取組が、掲示板に貼られています。本校にお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。

 

 

 

 また、市のふるさと教育推進事業の一環として、9年生がポスターを作成しました。こちらのポスターは、島内のみならず、市役所などにも展示されるとのことです。まさに、島の魅力を発信する絶好の機会です。

    

オンラインで作文発表

 今日は2年生が、オンラインで2つの学校とつながって授業をしました。

 まずは簡単な自己紹介とアイスブレーキング。「もしも宝くじで100万円当たったら?」「全員の共通点を見つけよう」というテーマでフリートークを楽しみました。

 次に、メインの活動です。2年生の楽しかった思い出を作文にして、発表し合いました。運動会のこと、地域との交流のこと、野球で褒められたことなど、この1年間を振り返りながら、しっかりと読むことができ、成長が感じられました。さらに、せっかくオンラインでつながっているので、ひとりひとりの発表に対して、感想を言ったり質問をしたりして、交流を深めていました。

 始めは少し緊張気味の3人でしたが、次第に慣れてきて、自分の作文を堂々と発表することができました。

 

 

夢の対決が実現

 今日は、後期課程最後のバスケットボールの授業。子ども達がずっと楽しみにしていた、先生たちとの対戦がありました。

 まずは女子対女性職員で5分間、次に男子対男性職員で5分間。これを2セットしました。子ども達はこの日のために、ミニバスケットの指導者でもある本校の事務職員とかなりハイレベルな練習を重ねてきました。作戦を確認し、円陣を組んでから気合い十分で試合に臨みました。

 一方、職員チームも日頃の運動不足をものともせず、真剣にボールを追いかけ、白熱した試合展開となりました。シュートが決まるたびに大歓声が上がり、随所に好プレーが観られるなどあっという間の20分間でした。

 最後にスペシャルマッチとして後期課程8人対職員の対決。こちらは大接戦の末、2点差で辛くも後期課程の勝利。試合後は、握手やグータッチでお互いの健闘をたたえ合いました。

 子ども達にとって、そして職員にとってもいい思いになりました。

 

 

 

 

オンラインで交流しました

 昨年10月に、本校の3・4年生が高千穂小の4年生とオンラインで交流をしましたが、今日は、都農小の4年生も加わり、3校での交流活動を行いました。

 高千穂小、都農小の発表を聞いた後、いよいよ、島野浦学園の出番です。島野浦の自然、食文化、漁業、行事について、これまで調べてきたことをスライドにまとめ、上手に発表していました。その後の質問コーナーでは、クラブ活動での釣りについての質問がたくさんあり、ほかにどんな活動をしているのか、どんな魚が釣れるのか、学校から港までどれくらいの距離なのか、など、島ならではの文化に興味をもってくれたようでした。

 普段6人で生活している3・4年生にとって、オンラインではありましたが、大人数の教室の雰囲気を感じることができ、とても有意義な活動となりました。

 

 

目標達成&最後のクラブ活動

 2月もゴールが見えてきました。1日から始まったなわとび月間。「島浦チャレンジ!みんなで達成!100000回!」は、本日、ついに達成しました。最後のシールが貼られた瞬間、大きな拍手がわき上がりました。始め5万回を目標にスタートしたのですが、みんなが力を合わせ、追加のシートすべてのマスにシールを貼ることができました。着実に、体力を高めることができたと思います。

 

 

 また、この日の6時間目は今年度最後のクラブ活動が行われました。これまで、後期課程と一緒に卓球やティーボールをしたり、宇治港で釣りをしたりと、島野浦学園ならではのクラブ活動を楽しんできましたが、最後は、プラバン作りをしました。お気に入りの絵をプラバンに描いて、油性ペンで色をつけます。オーブントースターで温めるとぎゅ~っと縮んで、かわいらしい作品が完成。ひもをつけてキーホルダーにしました。

 

 

雨の日の昼休み

 今日は朝からあいにくの雨でした。昼休み、外で遊べない子ども達は思い思いに過ごしていました。

 図書室で面白そうな本を借りたり、職員も一緒になってカードゲームをしたり、ビー玉のおもちゃで遊んだり、体育館でたったの4人でドッジボールをしたり。久しぶりの雨の昼休みを、それぞれ満喫したようです。

 

 

 

 ちなみに、毎月、図書担当から月ごとの貸出冊数が発表されるのですが、2月は28日の昨日までで59冊とのことでした。しかし、今年は今日までが2月。うるう年と雨のおかげで、今月は70冊オーバーとなりました。

春の訪れ

 今日から3月。令和5年度も残り1ヶ月となりました。

 そんな中、昨年12月に子ども達が植えたサイネリアが、花を咲かせ始めました。ピンク、紫、赤、白、青と色とりどりです。2週間後の卒業式には、ちょうど満開になりそうです。

 

 

 また、この日の給食の献立に、ちらし寿司とひなあられが登場しました。あさっては3月3日、桃の節句です。現在、感染症対策として全員前を向いて黙って食べていますが、季節感たっぷりのおいしい給食に、大満足の子ども達でした。

 

 

本の贈呈式が行われました

 今日は、延岡市立図書館からふくろう号がやってきました。学校の図書室にはない、魅力的な本がたくさんあり、子ども達は思い思いに本を選んでいました。

 

 

 また、同じく本日、延岡市内の企業経営者有志の方々が島野浦学園に来られ、本の贈呈式が行われました。これは、地元の子ども達に本を贈呈し、読書の充実に寄与したいという企業の方々の熱い思いで実現したものです。

 昼休みが終わり、図書室に集合した子ども達。校長先生のお話のあと、企業経営者の方より自己紹介と、今回の趣旨についての説明がありました。読書を通して、読解力を身に付け、心の経験をたくさん積んでほしい、とのことです。大変立派な目録をいただき、児童生徒代表からお礼の言葉を述べ、全員でお礼を言った後に、みんなで記念写真を撮りました。

 この事業をきっかけに、さらに図書室の本が充実しそうです。たくさんの本と出会い、豊かな心を育んでいってほしいと強く願います。

 

お別れ遠足 パート3

 午後の部は、島野浦ならではの活動、クルージングです。荷物をまとめ、ライフジャケットを着てから近くの宇治港まで歩いて行きました。2隻の海上タクシーに乗り込み、いよいよ、クルージングスタート。

 

 

 島を出て、まずは近くの小島へ。ここは黄金伝説の地として、メキシコ女王の十字架が立てられています。次に、鼻熊というスポットへ。熊の鼻穴に似ていることからこの名前がつけられた海食トンネルを、豪快にくぐり抜けます。かなりスリル満点でした。そのままぐるっと島を1周して宇治港へ。途中、波に揺られたり水しぶきをかぶったりと、大自然を満喫したひとときでした。

 

 

 

 児童生徒会を中心に、子ども達、そして職員全員で作り上げた楽しい1日でした。卒業式は16日の土曜日です。そして卒業生以外も、今の学年のゴールが見えてきました。有終の美が飾れるよう、さらに一丸となってラストスパートです。