新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

芸術の秋 力作が出そろいました

 気がつけば11月も中旬に入り、朝晩はめっきりと冷えてきました。今週末はいよいよ、島野浦神社の秋季大祭です。

 さあ、そんな秋まっただ中、子ども達が図工・美術の時間に制作した作品が、いたるところに展示されています。まさに学園全体が芸術の秋、といった感じです(2年生の「つないでつるして」は、残念ながら撤去されてしまいましたが・・・)。学園にお越しの際はぜひ、ご鑑賞ください。

  

 

  

 

 

音楽の研究授業 フーガとは

 今日は、8年生で音楽科の研究授業が行われました。バッハ作曲の「小フーガト短調」を聴き、フーガ形式について学ぶのがねらいです。

 まずはバッハが作った曲を3曲ほど聴きました。曲名は分からないけど、どれもどこかで聴いたことがある曲ばかりです。そしていよいよ「小フーガト短調」の鑑賞です。感じたことや気づいたことをメモしながら、熱心に聴き入っていました。大体のイメージをつかんだ後は、冒頭部分を繰り返し聴きながらフーガの特徴に気づくことができました。主題が繰り返される、でも高さや旋律が微妙に変わる、といったところです。音楽の奥の深さを改めて感じた子ども達でした。

  

 

  

神社下にて獅子駒の練習

 秋季大祭のメインイベントの1つ、学園の子ども達による獅子駒。地域の方にご指導いただき、今年は6年生から9年生が披露します。金曜日に実際の会場である神社下で最終の練習をする予定でしたが、天気がよくないことが予想されたため、本日、現地で練習を行いました。

 階段から勇壮に降りてきて、広場を豪快に駆け回り、2頭が息を合わせてダイナミックに踊る姿を見ると、いよいよ本番が近づいてきたなあという気持ちになります。今日は9年生がつきっきりで下の学年に手ほどきをしていました。島の伝統を、しっかりと引き継いでいってほしいものです。

  

 

  

流れる水のはたらき 実験

 5年生の理科は、「流れる水のはたらき」について学習しています。前回は運動広場の砂場にて、カーブの内側と外側でどのような違いがあるのかを調べました。今日はその発展で、水の量が増えるとどのように変化するのかを調べました。

 最近昼休みに前期児童がせっせと作っていた大きな山を実験の場としてお借りしました。まずはみんなで協力して、2本の川を作ります。カーブの内側と外側に旗を立て、いよいよ実験スタート。1本目は少量の水を流しました。流れが緩やかで、外側も少ししか削られません。2本目は、勢いよくじょうろから流し、最後はバケツの水を直接流しました。外側が大きく削られ、下流にはたくさんの砂が積もり、子ども達も思わず「お~っ」と歓声を上げていました。

 結果を確認した後は、もとの山に戻します。貸してもらったお礼に、少しだけ大きく(高く)しました。水の量が増えると削ったり運んだりするはたらきが大きくなることを、身をもって学んだ子ども達でした。

  

 

  

秋季大祭 太鼓台が復活

 いよいよ明日が「よどん晩」、あさってが秋季大祭本番です。今年は、5年ぶりに太鼓台が復活します。本校の4・5年生児童4人が太鼓台の上に乗り、力一杯太鼓をたたきます。

 4人は約1ヶ月、放課後の時間に消防小屋に集まり、地元の方の指導を受けながら練習を重ねてきました。そしてあさって、その練習の成果を披露します。久しぶりの太鼓台ということで、島民の方々の期待も大きいと思います。ぜひとも、がんばってほしいものです。