新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

遠見場山がきれいになりました

 今日は、後期課程の8人が、島のシンボルでもある遠見場山(とんばやま)の清掃活動を行いました。

 まずは指導してくださるお二人の地元の方にあいさつをして、神社横の登山道をスタート。2チームに分かれ、一方はほうきで落ち葉を脇に寄せていきます。結構な量の落ち葉でしたが、何とか協力してきれいにすることができました。もう一方のチームは、中腹から頂上にかけて、特に大きな石を下に落としていく作業です。地元の方によれば、イノシシが散らかしているとのことです。

 

 

 両チームとも、後半はほぼ登山、といった感じで頂上に到着。絶景を眺めながら記念写真を撮りました。

 元日の朝は、初日の出を拝みに島内外からたくさんの方が登られるとのことです。気持ちよく登っていただけることと思います。

ステキな作品ができそうです

 今日は、図工・美術の授業の様子を紹介します。

 後期課程には、週1回程度、外部講師の方が来られ、専門的な指導をしていただいています。8年生はカッターナイフで紙を切り、組み立てていく立体作品、9年生は板に自分の名前をデザインし、彫刻刀で彫ったり絵の具で色をつけたりするネームプレート作りに取り組んでいました。

 一方、前期の3・4年生は技術室で木工作品にチャレンジです。金づちで釘を打ったり、のこぎりで木を切ったりして、思い思いの作品作りに励んでいました。

 それぞれ、完成が楽しみです。

 

 

2年生 熊野江小とリモートで交流

 今日は2年生3人が、熊野江小の2年生といっしょにリモートで国語の授業を行いました。

 まずは簡単に自己紹介した後、「そうだんにのってください」という単元の学習です。「ほめられたときに、どんな返事をすればいいですか?」「とびばこがとべるようになるにはどうしたらいいですか?」「おにごっこですぐにつかまってしまいます」など、2年生らしい相談があり、お互いに知恵を絞ってアドバイスを送り合っていました。

 後半は、「おもちゃの作り方をせつめいしよう」です。学園の2年生は、1月に保育所の園児を招待して交流活動を行います。今、その際に使うおもちゃを作っているところで、今回はその説明をしました。

 他の学校の友達と意見交換をする、いい機会となりました。

 

きれいな花が咲きますように

 今日は全校児童生徒で、緑化活動に取り組みました。卒業式の時に飾るサイネリアの苗を鉢に移し替える作業です。

 まずは技術員さんに説明をしていただき、作業開始。底に石を敷き、土、肥料、土をいれ、苗をポットから取り出し鉢へ。土をかぶせ、お水をあげて完了。職員室の南側、日当たりのいい場所に並べられました。

 最後に技術員さんから、「この苗は時々つぶやきます。愛情いっぱいに育ててね。」と教えていただき、ポカ~ンとする子ども達。来年3月の卒業式にきれいな花を咲かせるのが、今からとても楽しみです。

 

 

 

メディアコントロール週間 実施

 本校では今日から15日(金)までの5日間をメディアコントロール週間とし、家庭と連携して児童生徒にメディアコントロール力を身に付けさせる取組を行います。

 9月に続いて2回目の実施です。子ども達は共通の目標である「夜9時以降はテレビ・ゲーム、スマホは使用しない」のほかに、自分でコースを決めてチャレンジします(コースの名前が島ならでは、です)。今回は新たに、オリジナルコースが設けられました。

 先週のメディア安全指導員の方のお話を参考に、ぜひ、目標達成に向けてがんばってほしいものです。

教室の床がピッカピカに

 2学期も残り2週間。年の瀬も押し迫る中、今日は全校児童生徒で教室のワックスがけをしました。

 まずは教室にある机・椅子やロッカー、テレビなどを廊下に運び出します。次に手分けして、ほうきで掃いてからぞうきんがけ。協力して隅々まできれいになったところで、いよいよワックスがけです。ワックスを床にまき、モップで丁寧にふきあげます。あっという間に教室がピッカピカになりました。

 来週からまた、気持ちよく授業が受けられそうです。これから年末に向けて慌ただしくなりますが、心穏やかに、落ち着いて学校生活を送ってほしいと思います。

 

 

あったかクリームシチューができました

 先日の5年生に続いて、今日は7年生が調理実習にチャレンジしました。作るのは、これからの季節にぴったりのクリームシチューです。

 身支度を整え、きれいに手を洗ったら調理スタート。まずはジャガイモ、タマネギ、にんじん、鶏肉を手分けして切ります。次に、お鍋で肉を炒め、野菜、水を投入。具材に火が通ったところで牛乳を入れ、仕上げに彩りのインゲンを加えます。今回は市販のルウは使わず、小麦粉でとろみをつけ、バター、コンソメ、塩こしょうで味を整えていきました。家庭科室内にいい香りが漂い始め、10分ほど煮込んでから何度か味見をし、3人の共同作業でついに完成。心も体もポッカポカになるあったかシチューを、おいしくいただきました。

  

 

授業参観・持久走大会・メディアのお話

 今日は大忙しの1日でした。

 まず、1時間目は授業参観。実は保護者の方々に授業を見ていただくのは6月以来でした。子ども達はちょっと恥ずかしい、でもうれしい、といった感じで授業に取り組んでいました。

 

 

 このあとやすらぎ公園に移動して、持久走大会が行われました。今年はこの日のために3回ほど本コースを走り、持久力を高めてきました。朝から島内放送で紹介されたこともあり、沿道にはたくさんの方々が応援に駆けつけてくださいました。力を出し切って笑顔を見せる子、ライバルに惜しくも負けてしまった子、さまざまでしたが、なんと、出場選手全員が、練習の時の記録を更新することができました。

 

 

 

 5時間目は、県メディア安全指導員の方を講師にお招きし、4~9年生、保護者、職員を対象に「子どもの成長と電子メディアの影響」という題目で講話をしていただきました。SNSやオンラインゲームなど、便利で楽しい反面、依存症などの怖い面もあります。使い方について家族と約束を決める、困ったことがあったら大人に相談する、など具体的なお話を聞くことができました。12/11から「メディアコントロール週間」も実施されるので、ぜひ今日の話を生かしてほしいと思います。

子どもたちに伝えたいこと

 今日の5時間目、延岡市のふるさと教育推進事業の一環として、5~9年生を対象にマナーアップ講座が行われました。講師の先生は、延岡市でキャリアコンサルタントをされている方です。

 講師の方の自己紹介の後、早速本題です。まずはマナーとは何か。マナーとはずばり「思いやり」。カタチではなく心が大切なのだそうです。次にマナーよく過ごすための約束事について。清潔感、あいさつ、感謝の気持ち、謙虚さ、そして相手を思いやること、どれも大事です。最後に、アサーティブについて学びました。アサーティブとは、自分も相手も大切にするコミュニケーション力のことです。具体的な場面について、みんなで考えることができました。

 学園を卒業すれば、島を離れることになる子ども達。これから広い世界へ向かって、自分の力を信じて歩んでいってほしいものですね。

 

 

持久走大会に向けて

 明日は持久走大会本番です。今日は、本番に備えて最後の試走をするはずだったのですが、あいにくの天気で中止となりました。その代わり、久しぶりに体育館で全校体育をしました。

 準備運動の後、後期・前期に別れてアリーナ内を走り、明日に向けた最後の調整をしました。その後は、全員で「天下取り」。ボールが当たった人は、端っこで待機します。しかし、自分を当てた人が逆に当てられたら復活ができる、というルールです。ボールが2個あるのでドキドキ感も増し、前期後期が入り交って、とても白熱していました。これもまた、義務教育学校ならではの光景でした。

 明日は天気もよさそうです。これまでの練習の成果を発揮し、それぞれが自己ベストの更新をめざしてほしいです。島内外から、たくさんの応援をお願いいたします。