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流れる水のはたらき 実験

 5年生の理科は、「流れる水のはたらき」について学習しています。前回は運動広場の砂場にて、カーブの内側と外側でどのような違いがあるのかを調べました。今日はその発展で、水の量が増えるとどのように変化するのかを調べました。

 最近昼休みに前期児童がせっせと作っていた大きな山を実験の場としてお借りしました。まずはみんなで協力して、2本の川を作ります。カーブの内側と外側に旗を立て、いよいよ実験スタート。1本目は少量の水を流しました。流れが緩やかで、外側も少ししか削られません。2本目は、勢いよくじょうろから流し、最後はバケツの水を直接流しました。外側が大きく削られ、下流にはたくさんの砂が積もり、子ども達も思わず「お~っ」と歓声を上げていました。

 結果を確認した後は、もとの山に戻します。貸してもらったお礼に、少しだけ大きく(高く)しました。水の量が増えると削ったり運んだりするはたらきが大きくなることを、身をもって学んだ子ども達でした。