新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

児童生徒総会が行われました

 今日は、島野浦学園ならではの児童生徒総会が開催されました。2年生から9年生まで全員が集まり、自分たちの力で学校生活をよりよくしていこうという意欲を高めることが目的です。

 まずは、本年度の児童生徒会役員の紹介。その後に3つの議事について話し合いました。1つめは、これも本校の恒例となりました、児童生徒会スローガンです。執行部からの提案を受け、全員で話し合った結果、今年のスローガンは・・・

 笑顔と協力の花園 ~太陽のように明るい学校づくりを~

 に決定しました。花園、という言葉が何だかとてもしっくりきます。イラストにある黄色いバラの花言葉は「友情」だそうです。2年生から9年生までの18人、プラス先生たち15人で、笑顔と協力の花園をつくっていこうという気持ちが高まりました。

 

 次に、児童生徒会の年間を通した活動についての説明がありました。子ども達の自主的な取組に期待します。

 最後に、この1年間、全校で取り組んでみたい課題について、各学年から出された意見の紹介がありました。「もっと仲をよくしたい」「学校のものを大切に」「被災した人々を支える」などたくさん出た中で、グループに分かれて話合い活動をおこない、最終的に多数決をとったところ、「学園のマスコットキャラクターをつくる」と「メディアコントロールについて取り組む」が選ばれました。さあ、どのような活動になるのか、今からとても楽しみです。

  

 

  

ゆかいな学級目標

 新年度がスタートして、早いものでもう1ヶ月が過ぎました。今日は、5・6年生の学級目標をご紹介します。

 5・6年生の学級目標はずばり「宝石箱」です。この宝石箱には、それぞれが考えた、自分の目標と好きな宝石を組み合わせたキャラクターが入っています。「生活フローライト」「絆ダイヤモンド」「元気エメラルド」「大きな声でガーネット」「あいさつルビー」「友情サファイア」。なんともユニーク、かつ、やる気に満ちたネーミングです。

 昨日から今日にかけて、掲示用のポスターを作成していました。楽しそうに協力しながら作業する姿から、6人の仲のよさが伝わってきました。

  

 

  

自然がいっぱいの島野浦学園

 本校技術員が丹精込めて育てたシマフジバカマに、今年も珍しいお客さん、アサギマダラがやってきました。今日の時点で3匹ほど確認できました。これから増えていってくれると、子ども達も喜ぶことでしょう。

  

 

 また、玄関の軒下にはツバメが巣を作りました。まだ、ヒナがかえった形跡はなさそうで、こちらも、これからが楽しみです。さらに、2年生がまいたスイカやトマト、3年生がまいたホウセンカやマリーゴールド、4年生がまいたヘチマ、6年生が植えたジャガイモも芽を出し、生活科や理科の時間に観察しています。豊かな自然に囲まれた島野浦学園ならではの光景です。

  

 

GW明けの授業風景

 4連休もあっという間に終わり、今日からまた、授業再開です。今日も全校児童生徒全員、元気に登校しました。

 2年生は国語の授業。説明文の読みとりをしていました。3・4年生は島浦学で、今週末に予定されている「たたっこ作り体験」について、調べ学習の真っ最中。5・6年生は音楽で、「翼をください」を合唱。8・9年生は体力テストに向けて、運動広場で50m走のタイムを計ったり体育館で長座体前屈に挑戦したりしていました。

 勉強にもスポーツにも音楽にも気持ちのよい季節です。それぞれが、自分の力を高めていってほしいものです。

  

 

  

 

  

平和について考えました

 1945年5月2日、島浦空襲という大変悲惨な出来事が起こりました。それから今日で79年。犠牲になられた方のご冥福をお祈りし、平和の尊さについて考える慰霊祭が行われました。

 まずは全員で黙祷を捧げた後、79年前の出来事について、そして今現在、世界中で戦争や争いごとが起きていることについての話を聞きました。そして、今の私たちにできることは何か、それぞれが考えてみました。最後に、生徒会代表が、島浦空襲紙芝居の原作者の方へのインタビューを紹介してくれました。やはり、実際に経験された方の声には説得力があります。子ども達一人一人の表情も、真剣そのものでした。