新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

高千穂小とのオンライン交流

 今日は、3・4年生が高千穂小の4年生とオンラインで交流会を開きました。

 実は来週20日の金曜日、高千穂小の4年生が遠足で島にやってきます。それに備えて、少しでもお互いのことを知ろう、ということで企画されました。

 お互いの学校や地域の様子について、写真や動画を使って紹介し合いました。特に島野浦の子ども達は、魚の加工場、定置網漁業、遠見場山など、島ならではの産業や自然について発表していました。

 最後に、来週高千穂小の4年生が島に来たとき、何をして遊ぶか話し合いました。いろんな種類のドッジボールで交流を深めるようです。1週間後が、とても楽しみです。

 

本番まで あと2週間

 今日は週の初めでしたが、1・2時間目に全校体育がありました。

 まずは開会式の練習です。前回の反省を活かして、確認しながら進めました。写真はエール交換の様子です。なかなかのロケーションです。

 

 次は、いよいよ競技の練習です。徒走をしたあと、全校団技、綱引きと玉入れをしました。マリン球場でするのは今回が初めてです。それぞれの団で作戦を立てていたのですが、なかなか思うようにはいきません。ここからどう修正していくかがポイントです。

 

 そして最後に、おそらく一番盛り上がるであろう全員リレーをしました。前期の子たちはバトンパスに手間取っていましたが、後期はさすが体育の授業でしていたこともあり、かなりスムーズにバトンが渡っていました。

 本番に向け、子ども達、そして職員のテンションも上がってきています。

 

味について考えてみました

 今日、宮崎市からパティシエの方が来られ、3・4・5年生を対象に「味覚の授業」が行われました。

 紙製のコックさんの帽子をかぶり、授業スタート。目の前には見慣れない液体や粉が置いてあります。それらを1つずつ味見して、どんな味か確認していきました。甘い、しょっぱい、苦い、酸っぱいなど、子ども達はリアクションたっぷりに味わっていました。また、鼻をつまんで食べると味がしないのに、手を離したとたん味がして、味覚の他に嗅覚や触覚、視覚など、あらゆる感覚を使って食べていることに気づくことができました。

 人間が感じることができる味は「甘み」「塩味(えんみ)」「苦味(くみ)」「酸味」「旨味」だそうです。これらを、舌にある「味蕾(みらい)」で感じるわけですが、この味蕾は歳とともに減っていくとのことです。

 小さいときから、味覚を鍛えておくことが大事なんですね。

 

園児たちとの交流

 今日は、後期課程の8・9年生が家庭科の授業で保育所に行きました。幼児の心身の発達や生活の特徴に応じた関わり方を工夫し、実践するのがおもなねらいです。

 始めの自己紹介では、お互い手探り状態。その後、2つのグループに分かれて、学校で作ってきたおもちゃで遊びました。輪投げ、糸電話、ボウリングなど、全て生徒の手作りです。最初は恥ずかしそうにしていた園児たちも徐々に打ち解け、たくさんの笑顔が見られました。

 スポーツデイの練習や日々の勉強で少々疲れも見られる後期課程の子ども達ですが、癒やしのひとときを過ごすことができました。

 

 

本番さながらの盛り上がり

 今日は1時間目からスポーツデイの練習がありました。開会式からほとんどの競技を実際にやってみる、予行練習です。

 開会式、エール交換の後、徒走。ここまでは前回の練習と同じです。今日はここから、前期課程がダンスをしました。1学期、ダンスインストラクターの先生と一緒に創り上げたダンスを、ここでも披露します。振り付けはばっちりです。本番はぜひ、にこにこ笑顔で思いっきり楽しんで踊ってほしいです(写真は最後の決めポーズ)。

 

 団技の綱引きをした後、次は後期課程のダンスです。こちらも、1学期に仕上げたダンスですが、相変わらずのキレキレダンスでした。しかも、かっこいい衣装に着替えてやったので、さらに見栄えがよかったです。

 

 と、ここで面白い出来事が。後期課程のダンスが終わり、楽しい曲で退場してそのまま着替えに。すると、待っている前期課程の子ども達が、曲に合わせて踊り始めたのです。後期課程のダンスに刺激を受けたのか、音楽を聴いて自然と体が動いたのか、とても楽しそうに踊っていました。

 

 このあと、各団の応援合戦、玉入れ、後期課程の島っ子ソーラン、全校児童生徒のうちわ踊り、団対抗全員リレー、閉会式と続きましたが、今回は割愛します。詳しくは、本番当日の記事をお楽しみに。

インターネットについて学びました

 今日は宮崎から県警察本部の方々や企業の方、さらに大学生のボランティアの方々など総勢19名が島野浦学園に来られ、インターネットについての授業が行われました。

 地域の方々にもご参加いただき、全体での会の後、学園の子ども達は音楽室へ。そこで、インターネットの危険性や注意すべきことなどについて教えていただきました。約束をきちんと守って、正しく使うことが大事です。実は今回、県警のマスコット「みやけいちゃん」もやってきて、最後に全員で記念写真を撮りました。

 

 後半はIoT室で、地域の方々と一緒にクイズに挑戦。簡単な問題から引っかけ問題もあり、とても盛り上がりました。いろんな方と交流を深めつつ、さらにインターネットについて詳しく知るよい機会となりました。

 

 スマホやパソコン、ゲームなど、最近はインターネットに関するトラブルも増えています。今回の授業をいかし、これからも上手に活用していきたいですね。

神社大祭を前に

 いよいよ、明日はよどん晩、そして日曜日が神社大祭です。神社下にはのぼりが立てられたり、道沿いには大漁旗と提灯も飾られたりするなど、島全体がお祭りムード一色となっています。

 

 本校の児童生徒も、そんな一大イベントに花を添えます。前期課程は体育大会で踊ったダンスをここでも披露し、子ども神輿を担ぎます。後期課程も、体育大会で踊ったダンスとソーランのほか、獅子狛(獅子舞)として登場します。今日はそれぞれ学園で練習をしました。

 

 よどん晩は4年ぶりの復活とのこと。日曜日の本祭りと合わせて、子ども達も、そして職員も今からワクワクしています。

秋の神社大祭に向けて島内清掃

 秋の神社大祭が10日後に迫ってきました。今日は島民のみなさんと学園の前期課程の子ども達で、島内清掃を行いました。

 子ども達は3つのグループに分かれ、それぞれの場所に集合。軍手に火ばさみを持ち、ゴミ拾いをしました。空き缶、ペットボトル、たばこの吸い殻など・・・。決して自分たちが捨てたわけではないのですが、こうやってゴミ拾いをすることで、落ちているゴミを見つけたら拾う、そして自分たちはゴミを捨てない、さらに島がもっともっときれいになってほしい、という気持ちを高めることができました。

 今年の神社大祭は26日の日曜日。よどん晩も久しぶりに復活するとのことです。学園の子ども達の出番もあり、今からとても楽しみです。

 

 

 

2回目の柔道

 先週、オリンピックメダリストの方々と初めての柔道に挑戦した後期課程。今日は2回目の授業がありました。今回も特別講師の登場です。なんと、柔道経験者で黒帯の本校職員が授業を担当しました。

 まずは柔道着のたたみ方から。普段の生活にもいかすことができそうです。柔道着を着てウォーミングアップをしたら、足さばき、受け身の練習。やはり何にでも言えるのが、「基本が大事」ということのようです。今回は1時間しかなかったので、最後に投げ技に入る動きをちょっとだけ練習しました。先週に比べると、立ち振る舞いがずいぶんと様になってきた後期課程の子ども達でした。

 

 

島を守る方々について学びました

 今日は3年生が、社会科学習の一環として消防倉庫へ見学に行きました。倉庫には団員の方が2名来てくださり、いろんなことを丁寧に教えてくださいました。

 まずは子ども達からインタビュー。「消防団の中で一番大変な仕事はなんですか?」「消防車は誰が運転するのですか?」などの質問に、分かりやすく答えていただきました。

 次に消防車の見学です。大きなポンプにはしご、ヘルメットなどの装備品。運転席の中まで見せてくださいました。その後、少し離れたところにある消火栓を開けていただき、普段は絶対に見ることのない中の様子を見学しました。最後に小さめの消防車の説明。実は、軽の消防車は延岡市ではこの島野浦にしかないそうです。小さい路地に入っていったり小回りがきいたりして、大活躍しているそうです。

 島を守る方々の思いに触れることができたひとときでした。

 

   

修学旅行 いってらっしゃい

 今日と明日の2日間、前期課程5年生2人が修学旅行に参加します。近隣の小規模校の5・6年生と合同で、大分への旅行です。

 今朝、中央港で出発式がありました。校長先生のお話の後、2人がそれぞれ、楽しみにしていることを発表しました。保護者のみなさん、そして職員に見送られ、船に乗り込んで元気に出発。今日は平和学習、工場見学、歴史学習をした後、湯布院のホテルに泊まります。明日はうみたまごと城島高原の遊園地に行く予定です。一生の思い出を作ってきてほしいですね。

 

 

修学旅行 1日目のようす

 天気にも恵まれ、計画通りに1日目の行程を終えたようです。平和学習、大分の郷土料理(しらす丼・から揚げなど)、自動車工場見学、そして中津城と、ステキな写真が届きました。このあとはホテルで、楽しいひとときを過ごすことでしょう。

 明日は残りの前期課程、そして後期課程も秋の遠足に出かけます。こちらの記事も、お楽しみに。

 

 

秋の遠足&修学旅行

 今日は島を飛び出して、秋の遠足に行きました。学園が始まって以来、児童生徒全員が学校をあけるのは初めてでした。

 朝、全員で高速艇に乗り、島を出た後はバスで最初の目的地、内藤記念館へ。昨年オープンしたばかりで、ピカピカの展示施設を見学しました。昔の人々の暮らしや延岡の歴史を学んだ後は、たて穴住居の前で記念写真。ちょっとまぶしかったみたいです。

 

 ここから前期・後期に別れ、市役所見学。前期は7階までエレベーターで一気に上がり、展望台からの眺めを楽しみました。後期は議場に入った後、各フロアの見学をしました。

 

 前期はこの後、市立図書館の中を案内していただき、妙田の公園でお弁当とおやつタイム。ちょっとだけみんなで遊んで、近くのクリーンセンターとげん丸館へ。大きなクレーンを間近で見たり、ゴミがリサイクルされていく様子を見学したりして、とても充実した1日でした。

 

 一方、後期の子ども達は市内の3つの高校の見学に行きました。普段、高校に入ることはないので、その雰囲気にドキドキしながらも、学園を卒業した後のイメージを持つことができたと思います。

  

 さらに、この日は修学旅行の2日目。水族館に遊園地と、こちらも目一杯楽しんだようです。

 

数学の研究授業

 神社大祭という大きな行事も終わり、今年も残すところあと1ヶ月。ここからは、学力向上により一層励んでいってほしいものです。

 今日は、8年生の数学の研究授業が行われました。今回の学習問題は「星型多角形の内角の和を求めよう」です。難易度の高い問題でしたが、子ども達はこれまで学習したことを駆使して、試行錯誤しながらなんとか答えを導くことができました。

 

 

 年が明ければ、9年生はいよいよ受験モードに突入します。他の学年も、1年間の総まとめをしっかりして、次の学年に向けた準備を整えていきましょう。

持久走大会に向けて

 明日は持久走大会本番です。今日は、本番に備えて最後の試走をするはずだったのですが、あいにくの天気で中止となりました。その代わり、久しぶりに体育館で全校体育をしました。

 準備運動の後、後期・前期に別れてアリーナ内を走り、明日に向けた最後の調整をしました。その後は、全員で「天下取り」。ボールが当たった人は、端っこで待機します。しかし、自分を当てた人が逆に当てられたら復活ができる、というルールです。ボールが2個あるのでドキドキ感も増し、前期後期が入り交って、とても白熱していました。これもまた、義務教育学校ならではの光景でした。

 明日は天気もよさそうです。これまでの練習の成果を発揮し、それぞれが自己ベストの更新をめざしてほしいです。島内外から、たくさんの応援をお願いいたします。

 

 

 

おいしいご飯とみそ汁が完成

 今日は5年生が家庭科の授業でご飯とみそ汁づくりに挑戦しました。

 まずは昼休みのうちに研いで水につけていたご飯の鍋に火を入れます。そのままみそ汁づくりです。煮干しで出汁をとり、大根、ネギ、油揚げを切って準備OK。とここで、ご飯の鍋が沸騰してきて慌てて中火に。その後、みそ汁の方は具材を鍋に入れ、いい感じで煮えたところで味噌を溶かし、ネギを加えれば完成です。ご飯も炊きあがり、自分たちの分をよそったら残りはおにぎりにして職員室に持って行きました。家庭科室に戻り、いよいよ試食。お米はふっくら、みそ汁の具の大根にもしっかり味がしみていて、とてもおいしくいただきました。

 これで明日から、朝ご飯づくりは、ばっちりできそうです。

 

 

令和5年も残り1ヶ月

 今日から12月、師走です。年末に向けて、慌ただしくなってきそうです。

 後期課程の教室がある3階の廊下には、9月1日から3月31日までのカレンダーが貼られています。何かと行事が多かった2学期も残り3週間。「now」と書かれた黄色い付箋も、気がつけば半分近くまで行きました。これからはますます、1日1日を大切に過ごしていってほしいものです。

 

 

図書館祭り 開催

 昨日の読み聞かせに続いて、今日は図書館祭りが開催されました。この日のために委員会の時間はもちろん、昼休みなども使って準備を進めてきた学習文化委員会。いよいよ、本番のスタートです。

 2つのグループに分かれます。1つは新しく入った本のタイトルが書かれたサイコロを振り、出た本を探します。もう1つはクイズが出題され、そのクイズの答えとなる本を探します。どんな本がどこにあるかを知っている子は、あっという間に探し当てることができていました。新しい本を借りれば、賞品のしおりをゲットです。これをきっかけに、もっともっとたくさんの本と出会ってほしいですね。

 

 

神社大祭 盛大に開催

 今日は待ちに待った島野浦神社大祭が、穏やかな秋晴れの元、盛大に開催されました。

 やすらぎ公園に集合し、衣装に着替えた後、水揚げ場へ。神主さんにお祓いをしていただいた後、海上パレードの船に児童生徒全員、乗せてもらいました。大漁旗をいっぱいつけた漁船が何隻も港周辺をパレードする光景は、とても壮大でした。

 

 

 島に戻ってから、前期課程は子ども神輿で沿道を練り歩きました。「ちょいやさー」の元気なかけ声が響き渡り、祭りの雰囲気を一層盛り上げてくれました。神社下に戻ったところで、学園の子ども達の発表です。まずは獅子狛。この日のためにたくさん練習し、本番では勇壮な舞いを披露してくれました。その後、前期課程、後期課程のダンス。おそらく体育大会よりも多くのお客さんの前で、少し緊張しながらも精一杯踊る姿に、大きな歓声と拍手がわき起こりました。

 

 

 

 お昼を離島センターでいただき、午後のステージ。会場を水揚げ場にうつし、前期は午前と同じダンス、後期はヒップホップダンスを披露しました。ここでも大きな拍手に包まれ、大満足の子ども達でした。

 

 

 島の大きな行事に参加することで、島内外の方々の「ふるさと島野浦」に対する思いを改めて実感するとともに、より一層、自分たちの島に誇りをもつことができた1日でした。