新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

カードゲームを楽しみました

 今日の6時間目は、前期課程4・5年生のクラブ活動がありました。予定では近くの港で釣りをするはずだったのですが、気温が低く、風も強かったのでカードゲームに変更となりました。

 最初のゲームは、いろいろなピンチの場面が書かれたカードを引き、手持ちの道具カードを使ってアドリブで話を作ってピンチを乗り切る、というものです。子ども達の豊かな発想力で、大変盛り上がりました。

 次は、配られたカードに書かれた役割を演じながら、だれが何の役割かを探り合うゲームです。お互いの表情や話す内容から、最終的にそれぞれの役を当てます。授業中の話合い活動とはまた違った雰囲気で、笑顔がいっぱいあふれていました。

 楽しい時間はあっという間に過ぎ、ほかにも予定していたゲームがあったのですが、ここでお開き。4月から5・6年生となる6人の仲が、また一段とよくなったようです。

  

おいしい給食に感謝です

 今日から30日まで、全国学校給食週間となっています。普段何気なく食べている給食ですが、たくさんの方々の手によって、たくさんの「いのち」をいただいています。そんなことを考えるいい機会でもあります。

 今日の献立は、白ご飯、ぶたじる、ひじき煮、牛乳、それに海苔がつきました。本校では、全員で給食を食べるため、配膳もみんなで協力して行います。おや、ご飯のおわんになぜかラップが置かれてあります。白ご飯に海苔にラップ。ということで、今日は、おにぎり作りに挑戦しました。形や大きさはそれぞれでしたが、みんな楽しくにぎって、おいしそうに食べていました。

  

 

 給食の終わりに、栄養教諭から給食の歴史についてのお話がありました。また、掲示板には島野浦学園の給食ができるまで、という掲示物が貼られています。おいしくて栄養満点の給食を、感謝しながらいただきましょう。

 

 

園児のみんなと「おもちゃ祭り」

 今日は、2年生が計画、準備してきた「おもちゃ祭り」が開催されました。参加してくれたのは何と、島野浦保育所の子ども達です。

 まずは玄関でお出迎え。せっかくですので、大谷選手のグローブと一緒に記念写真を撮りました。教室に上がって、はじめの会のあと、早速2年生が制作したおもちゃで遊びました。ひもでつないだおもちゃを引っ張ってお散歩したり、輪ゴムと割り箸で黒板に向かって射的をしたり、ペットボトルのマラカスで音楽に合わせて踊ったり。はじめはお互い緊張気味でしたが、後半はたくさんの笑顔が見られました。

 

 

 

 会場を体育館に移して、パラシュート遊び。ステージの上から、ビニール袋で作ったパラシュートを的に向かって落とします。最後は、2階ギャラリーから巨大パラシュートが落ちてきて、大盛り上がりでした。

 

 

 本校には1年生がいないため、2年生にとっては、かわいい後輩との交流となりました。いつも以上に、りりしい顔つきになった3人でした。

 

春の足音

 ここ数日、寒い日が続きましたが、今日はとても穏やかで温かくなっています。子ども達が大切に育てているサイネリアたちも、寒さをしのぐため室内に移動していましたが、今日はいつもの場所に戻り、太陽の光を目一杯浴びています。気づけば1月も終盤にさしかかり、来週には2月に入ります。そんな中、春の足音が聞こえてきました。

 サイネリアの開花はまだまだ先のようですが、そのほかに本校の技術員が種から育てている「プリムラ(サクラソウ)」と「ペチュニア」が花を咲かせ始めました。確実に、春は近づいています。

  

音楽の授業の一コマ

 5年生の音楽の授業では、往年の名曲「ルパン3世のテーマ」にチャレンジしています。今日はキーボードの練習をしました。人数は少ないですが、最終的には3つのパートに別れて演奏します。

 

 

 一方、後期の7年生は卒業式の歌の練習をしました。今週末には2月に入ります。いよいよ、卒業式に向けた動きが本格的に始まった、という感じです。

 

ゆかたを着てみよう

 8年生の家庭科の授業で、「つなげよう 和服の文化」という単元があります。今日は、3人がゆかたの着付けに挑戦しました。

 まずは動画を観て、大まかな流れを確認しました。さあ、いよいよ着付けです。ちょっとずつ動画を再生しながら、進めていきました。女性と男性では少しやり方が違うので、別々でのチャレンジでしたが、なんとかひもをしめるところまでいきました。

 

 

 ここからさらに、帯を結んでいきいます。お互いに手伝いながら完成し、最後に記念写真を撮りました。自然と背筋が伸び、りりしい顔つきになった3人でした。

 

 

給食のすごさを学びました

 昨日まで給食感謝週間でした。子ども達は、島のパン屋さん、そして調理員のみなさんへ感謝の手紙を書き、昨日直接お渡ししました。

 また、今日は2年生を対象に栄養教諭による食育の授業が行われました。まずは昔の給食を体験、ということで脱脂粉乳を飲んでみました。「牛乳?」「いや牛乳じゃない。」といった声が聞かれました。次に、給食の歴史についてのプレゼンを観た後、今日の給食に使われている食材を、赤・黄・緑の3つのグループに分ける作業をしました。なんと、全問正解。そして、すべての食材がバランスよく使われていることに気づき、改めて、給食のすごさを感じていました。

 

 

全力を尽くしました

 今日は、昨日に引き続き、体力テスト2日目、20mシャトルランにチャレンジしました。

 全員で準備体操とアップをした後、2~5年生と6~9年生でペアを作ります。そしていよいよスタート。写真はすべて序盤の様子なので、みんな余裕しゃくしゃくですが、回数を重ねるごとにペースも上がり、後半はものすごい形相で走っていました。一方ペアのもう一人は、記録をとりながら声援を送り、学園が一体となってがんばる姿がみられました。

  

 

  

 

  

 

  

ふくろう号 たくさんの本との出会い

 本日、島野浦に延岡市立図書館から「ふくろう号」がやってきました。たくさんの本を目の前にして、子ども達の目もキラキラと輝いています。午前中は前期、午後は後期の子ども達がいろんな種類の本を手にとっていました、絵本、迷路、図鑑、物語、中には島の子どもらしく魚や釣りに関する本を借りる子も。今年の本校の重点目標の1つに、読書活動の充実が掲げられています。よいきっかけとなったことでしょう。

  

 

  

クラブ活動 年間計画

 今日は、今年度1回目のクラブ活動がありました。本校は人数が少ないため、毎回、全員で1つの活動に取り組みます。事前にやりたいことのアンケートをとり、その結果をもとに1年間の計画を立てました。

 野球、サッカー、バスケットボールなどのスポーツ関係から、お菓子作り、室内遊び、工作などのインドアの活動まで。中には、島ならではの「釣り」といった意見も出ました。前半の4回は後期のお兄さん・お姉さんたちも参加してくれます。どの時期に何をするのがいいか、活発な話合い活動が行われました。今から、とても楽しみです。

  

 

  

 

道徳の授業風景

 今日の5時間目は、偶然、全学年が道徳の授業をしていました。少しだけ、ご紹介します。

 2年生は「きまりを守る」、3・4年生は「よりよいクラスにする」、5・6年生は「目標をもって挑戦する」、8年生は「自ら考えて行動する」、9年生は「法や規則の意義」について、それぞれ真剣に考えていました。少ない人数だからこそ、友達同士や担任の先生と意見を交わしながら、考えを深めることができました。

 

  

 

  

 

きいて、きいて、きいてみよう

 5年生の国語の授業で、インタビュー活動をしました。

 2人1組になって、1人が聞き役、もう1人がメモをとる役です。相手は島野浦学園の先生方。「どうして先生になろうと思ったのですか」「小さい頃、何を習っていましたか」「好きな教科は何ですか」など、それぞれが考えてきた質問をして、ノートやタブレットに記録していました。この後、まとめてから報告会を開く予定です。聞き上手になることができたでしょうか。

  

 

  

島内清掃

 今日は島浦地区全体での「島内清掃」の日ということで、学園の子どもたちも清掃活動を行いました。3つのグループに分かれて、地域のごみ拾いや旧島野浦小学校グラウンドの草集めなどを行いました。強い日差しの中でも、子どもたちは真剣に、そして楽しそうに、たくさんのごみや草を集めていました。活動のあとには「きれいになってスッキリした。」「少ない人数でもたくさんごみを集められてよかった。」という感想が聞かれました。

 これからも、自分たちの暮らす島を大切にする子どもたちであってほしいと願います。

記録への挑戦

 今日は朝から気持ちのよい五月晴れ。全校児童生徒で、体力テストが行われました。

 まずは体育館に集まって、説明を聞いた後に準備運動。3グループに分かれ、ローテーションでそれぞれの種目にチャレンジしました。前期と後期が一緒になったグループ編成で、お互いに励まし合いながら、去年の、そして練習の時の自分を超えようと、全力で取り組んでいました。予想以上に記録が伸びた子、練習の方が記録がよかった子など様々でしたが、これからも、体力の向上に努めていってほしいと思います。

  

 

  

 

  

 

  

 

 20mシャトルランを残し、その他の種目がすべて終わったら体育館に戻り、記録の確認です。ここでも前期と後期が一緒になって、アドバイスをしたりシャトルランの目標を立てたりしていました。義務教育学校ならではの光景でした。

  

南浦なかよし学習&後期課程イベント ①

 今日は、子ども達が待ちに待った行事で、楽しいひとときを過ごしました。

 まずは前期課程です。毎年この時期に、浦城小、熊野江小との交流学習を行っているのですが、今年は会場が島野浦ということで、2校の友達と先生方が、海上タクシーに乗ってやってきました。やすらぎ公園で簡単な自己紹介をした後、早速、島野浦のシンボルの1つ、遠見場山(とんばやま)の登山にチャレンジしました。朝から気温がぐんぐん上がり、険しい山道に息を切らしながら、何とか頂上に到着。すばらしい景色を眺めつつ、学園で留守番をしている先生方に向かって「ヤッホー」と大きな声で叫びました(4枚目の写真は、学園から望遠のカメラで撮ったものです)。

  

 

  

 

 一方の後期課程は、生徒で企画・運営するレクリェーション、調理実習を通して、生徒間の交流を図り、人間関係をより一層充実させることを目的とした「後期課程イベント」が行われました。最初のレクリェーションは、それぞれの学年で考えました。8年生がバスケットボール、9年生が天下取りと「けはいぎり」です。

 バスケットボールは、昨年度の体育の授業でかなり本格的に取り組んだのですが、さすがに時間が空いたのではじめは少し感覚が鈍っていました。しかし、徐々に慣れてきて、好プレーが続出する白熱した試合となりました。

  

 

 9年生の企画した「けはいぎり」は、目隠しをしてスポンジの武器を持ち、相手の気配を探りながら戦うという斬新なスポーツです。周りの声援を頼りに、おそるおそる近づき、熱戦を繰り広げていました。

  

 

上手な箸の使い方

 2年生の学級活動では、上手な箸の使い方について学習しました。担任のほか、学校栄養職員も授業に参加し、正しい箸の持ち方について学んだ後、スポンジ、輪ゴム、大豆を別のお皿に移し替える練習にチャレンジしました。はじめはぎごちなかったのですが、練習を重ねるうちにスピードが上がり、最後は参加者3人で競争をしていました。

 箸が上手に使えるようになると、手先が器用になったり好き嫌いがなくなったりと、いいことがたくさんあるようです。楽しみながら、上達していけるといいですね。

  

 

  

ついに 巣立ちの時

 本校の玄関脇にあったツバメの巣。2週間ほど前からヒナが顔を出すようになり、親ツバメが運んでくるエサを一生懸命に食べる様子を、子ども達も観察していました。日に日に顔立ちもしっかりしてきて、成長を感じていたところですが、気がつけば巣が空っぽに。どうやら、巣立っていったようです。少し寂しい気もしますが、立派に成長したということでしょう。島野浦学園の子ども達も負けじと、日々の学校生活を送っています。5月も今週で終わりです。6月は中体連夏季大会、後期課程の修学旅行、全校児童生徒によるプール清掃と、充実した日々になりそうです。

    

南浦なかよし学習&後期課程イベント ②

 後期課程は、レクリェーションの後、調理実習です。今年も去年に引き続きカレーライス。野菜を切り、いため、肉を入れて煮込み、ルーを入れます。ここで、最後にかくし味の登場。グループによって違います。チョコレート、オイスターソース、はちみつ、牛乳、ケチャップなどなど。これが、味の決め手となりました。できあがったところで、全員で「いただきます」。やっぱり、自分たちで作ったカレーは最高においしく、あっという間に完食しました。

  

 

  

 

 一方、汗びっしょりになって帰ってきた前期課程と浦城小・熊野江小の子ども達は、いつも全員で給食を食べているIoT室に集まり、お待ちかねのお弁当タイム。愛情いっぱいのお弁当を、これまたおいしそうに食べていました。その後、本校自慢の運動広場に場所を移し、昼休みです。はじめはそれぞれの学校で集まって遊んでいましたが、後半は全員でドッジビーを楽しみました。

  

 

 楽しい時間はあっという間に過ぎ、お別れです。終わりの会の後、全員で宇治港まで歩いて移動。2校の子ども達と先生方は海上タクシーに乗り込み、学園の子ども達はお見送りをしました。

  

 

 前期課程も後期課程も、また1つ、いい思い出ができたようです。関わってくださったたくさんの方々に、感謝申し上げます。                      ※ この下に、前半の記事を掲載しています

                【遠見場山 山頂にて】

 

たたっこ作り体験

 今日の5・6時間目、前期課程の子ども達が「たたっこ」作りの体験をしました。

 たたっこ、とは島野浦の郷土料理で、白身魚の切り身やイカ、エビなどを包丁で文字通りたたいて、味噌や唐辛子などを混ぜながら練り込んでいくものです。3・4年生が島浦学の授業の中で、「たたっこを作ってみたい」ということになり、地元の水産会社の方にお願いしたところ、快く引き受けてくださり、だったら前期全員で、となって実現した学習です。

 近くの作業場まで歩いて行き、身支度を整えてからごあいさつ。まずは、魚を捌きます。うろこを取り、頭を落として3枚におろす作業ですが、さすが島の子ども達。とても手際よくできました。次に、いよいよメインの作業。包丁を使ってひたすらたたきます。トントントンとリズミカルな音が響き、だんだんと「たたっこ」らしくなってきました。

  

 

  

 

 休憩の間に、質問タイム。「どんな魚を使うんですか?」「何回くらいたたくんですか?」「おいしい食べ方を教えてください」など、子ども達も興味津々でした。

 いよいよ、試食タイムです。生のたたっこを刺身じょうゆでいただくのもおいしいのですが、その場でフライパンで焼いたものも、あつあつで香ばしくて最高でした。中には、5個も6個も食べた子もいたほどでした。

  

 

 最後に、1人ずつ感想とお礼を言ってから、記念写真撮影。また1つ、島のよさに触れることができたひとときとなりました。

 

交通教室が行われました

 本日、延岡地区交通安全協会と島浦駐在所の方に来ていただき、交通安全教室が行われました。

 まずは、島の道路の写真を見ながら、気をつける場所の確認です。トンネルや海沿いなど、車や自転車に注意しながら歩きます。次に、横断歩道の渡り方です。島には信号はありませんが、休みの日など町に出たときは、役に立ててほしいと思います。

  

 

 次に、自転車についてです。ブレーキの点検、サドルの調整、そして乗り方・停まり方等を教えていただいた後、9年生が代表で実際にやってみました。高校進学となると、島を出て自転車に乗る機会も増えてきます。十分に気をつけてほしいものです。

  

 

 なお、この日は島野浦保育所の子ども達もやってきて、同じく、横断歩道の渡り方の練習をしていました。

  

 

 交通ルールを守ることの大切さを、改めて感じることができた子ども達でした。