一貫教育の意義
《 一貫教育の意義 》
 
① 9年間を見通した系統性・一貫性のある教育課程を編成して、継続的な学習指導や生活指導を展開することができる。
② 小学校、中学校の教職員の連携を深め、校種間の指導の違いや教育観の違いを互いに共通理解しあうことにより、授業や活動の円滑な運営を図ることができる。
③ 異年齢間の交流の場が広がり、幅広い人間関係や集団生活など社会生活において重要となる資質をそだてることができる。
④ 小中学校の教職員の相互の乗り入れが容易になり、児童生徒一人一人の資質や能力を伸ばし、無理なく次のステップに移行できる。
⑤ 多様な学習機会の提供や地域と共にすすめる教育活動を通じて、豊かな人間性や社会性、ふるさとに対する愛着などを育むことができる。

北郷小中学校の教育の特色

 《 北郷学園 北郷小中学校の教育の特色 》

① 小学校の児童と中学校の生徒が同じ施設で学ぶ。
② 小学校籍と中学校籍の全教職員に兼務が発令され、学校種をこえて1年生から9年生までを指導する。
③ 職員室は1つ。職員会議や研修会も合同。
④ 校長1人、教頭・養護教諭・事務主査各2人。
⑤ 教育課程特例校制度を活用した小学校全学年における英会話科の実践。
⑥ 幼保の機能を併せ持つ認定こども園が同じ敷地内にあり、幼小中一貫教育に取り組む。
 ○ 幼と小中との連携を深めるための活動
  ・ 園児と1、2年生との体験活動(芋の栽培、ブロック集会等)
  ・ ALT・英語担当者の英語遊びの指導
  ・ 美術科教員の造形遊びの指導
  ・ 小中学校職員によるひらがなの出前指導
  ・ 5年生による読み聞かせ
  ・ 8年生と水遊び、赤ちゃん抱っこ等

前期ブロック(1、2、3、4年生)~基礎定着期

学級担任制、音楽専科、理科専科、少人数指導

中期ブロック(5、6、7年生)~基礎充実期

5・6年生~一部教科担任制 7年生~教科担任制
少人数指導、児童生徒会活動

後期ブロック(8、9年生)~個性伸長期

教科担任制、少人数指導

 
《 児童生徒の一日の流れ 》
 
1 1~6年生は、徒歩通学で集団登校・バス通学(路線バス)
2 7~9年生は、徒歩通学・自転車通学・バス通学(路線バス)
3 1~6年生は、45分授業 7~9年生は、50分授業 小・中学校の業間を10分、小学  
 校の2,3校時間に業間を15分挿入することで調整)
4 給食時間は、1~6年生が50分、7~9年生が45分
5 清掃は、1~9年生までの縦割りの班活動