日誌

3年生の部屋

祝吉中SDGs実行委員から

皆さん、こんにちは!SDGs実行委員会です。

 

 私達のクラスでは、SDGsの目標12番、「つくる責任つかう責任」に関連した活動をしています。この目標について考えると「リサイクル」や「自然への悪影響」などが考えられました。例えば、海に落ちているゴミはどこから来ていると思いますか?海に落ちているゴミの97.11%が人間によって落とされたゴミです。これらのゴミは、海岸に捨てられたゴミや海岸以外の陸域で捨てられ、川を通じて海に流されたゴミです。2050年には、海に捨てられるプラスチックごみの量が魚の量を上回るとされています。なぜ、ここまで海のごみ問題は深刻なのでしょうか?ポイ捨てなども原因の一つと考えられます。このようなことを知って、ビックリしました。そこで私達は、今起きている問題ごとやその対処法をインターネットで調べ、学校内でリサイクルやごみ問題に関するアンケートをとったり、講話を聞いたりしました。講話を聞く中で、世界中の人々がリサイクルに関心を抱き、自然への配慮をすることが必要だと感じました。そして私達にできることは何かと考え、ごみ問題への対処やリサイクル等を呼びかける「パンフレット」や「新聞」、「ポスター」を作成しました。

 

 私達は、これらを作成しただけで終わらず、一人一人がリサイクルやごみ拾いなど、普段からできる小さなことを心がけていくことが必要になってきます。皆さんもポイ捨てをしない・させない、リサイクルや再利用できるものはするなど、小さなことでもいいので、地球環境を守るために行動していきましょう!ご協力よろしくお願いします!

祝吉中SDGs実行委員会から

こんにちは!祝吉中学校SDGs実行委員会です。

 今回は、17の項目の「目標貧困をなくそう」について紹介します。

 

 皆さんは貧困と聞いて、自分たちとは関係がないと思う人が多いのではないでしょうか。実はOECD(経済協力開発機構)加盟国で、日本は38カ国中ワースト10位の貧困率となっています。また、日本の貧困率は15.6%で、7人に1人が貧困状態であるといわれています。これは、絶対的貧困と、相対的貧困があるからです。「絶対的貧困」とは、衣食住など必要最低限とされる生活物資を購入できる所得または支出水準に達していない状態をいいます。もう一方の「相対的貧困」とは、その国や地域の水準の中で比較して、大半数よりも貧しい状態をいいます。日本は相対的貧困が多く、金銭的な理由で大学進学をあきらめたり、親が病気のため、家事をしたりなければならない子供がいます。ニュースでも取り上げられている通り、新型コロナウイルスの感染拡大により、職を失い貧困になる人が増えています。つまり、誰もが貧困になりうるということです。

 

そこで私達は、貧困への理解を深め、実際に行動を起こすために班ごとに様々な活動をしています。一つの例として、1班では各家庭から集めた不要な布切れを使って、マスクやエコバッグを作りました。コロナ渦でなければ、それらを売って、売上金を貧困救済のために募金しようと考えていましたが、今回は自分たちで繰り返し使っていこうと思います。

 

 11人ができることは、必ずあります。みなさんも、他人事とは思わず、自分事として「貧困」について考えてみましょう。

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SDGs実行委員から

皆さん、こんにちは!祝中SDGs実行委員会です。

 今年の夏は、一年延期で開催されたオリンピック・パラリンピックで大変盛り上がってましたね。オリンピック競技はもちろんのこと、様々な障がいを負いながらも素晴らしい活躍を見せてくれるパラリンピアンの活躍は多くの感動を与えてくれました。

 そんなわくわくする活躍が目立つ中、終戦76年である今年、戦争や平和に関する番組等は少なく、それらについて考える機会も減ったように思います。一方で、アフガニスタンにおける武装勢力に関してのニュースも飛び交いました。それらを聞いていると、食べ物が十分でなかったり、女性は教育はおろか、通りを歩くこともできなかったり、医療が受けられなかったりと様々な問題があるようでした。今現在、SDGsの活動に一生懸命取り組んでいる私達にはショックなことです。SDGsの項目「ジェンダー平等を実現しよう、平和と構成を全ての人に、すべての人に健康と福祉を」など多くの項目に関わる問題だと思います。

 日本に住む私達は今、とても平和で豊かな生活を送れていますが、日本もかつて戦争を繰り返していました。二度と同じ失敗を繰り返さないためにも、過去の過ちを知ることがとても大切だと思います。そうした理解が広まる中で、平和が訪れるのではないでしょうか?皆さんも戦争や平和について、改めて考えてみませんか?

祝中 SDGs Action 2021

3年生の各クラスがそれぞれSDGsの活動に取り組む中、3-4のグリーンカーテン(ゴーヤー)はこの暑い夏休み中もぐんぐん成長中です!一学期にお世話を頑張ってきたおかげですね!グリーンカーテンの効果を測るだけでなく、二学期には1人1個ゴーヤーを持って帰ることを目的にしていますが、生徒はほとんどがゴーヤー嫌い!これを機に少しでも好きになる生徒がでてくるのでしょうか?2学期には各自持って帰ったゴーヤーで作レポ企画もあります。今後の活動にも期待ですね!

ICT機器を活用した授業(社会科)

 3年生の公民の授業でGoogle スライドを活用し、以下の現代社会の課題について  現状と対策についてまとめ、発表しました。
 生徒達は、この8つの項目から1つを選択し、プレゼンを作りました。

 ① 異文化理解 例:外国で活躍する日本人・日本で暮らす外国人

 ② 少子高齢化 例:少子高齢化VS市町村

 ③ 防災教育 例:災害に強くなれ! 

 ④ 情報社会 例:情報に惑わされないために

 ⑤ 日本の文化 例:発信!Cool japan

 ⑥ 平和学習 例:HEIWAの鐘

 ⑦ 差別問題 例:あっていい違い・あってはいけない違い

 ⑧ 食糧自給率 例:おまたせ!今日のご飯!!~国産の食べ物、外国産の食べ物~