日誌

地域巡見・小中一貫・地区PTA・島津発祥パレード

 11月17日(金)、1学年が地域巡見を行いました。この取組は、庄内地区まちづくり協議会教育文化活動部会が主催し、ガイドボランテティアの皆さんの協力を得て毎年行われています。当日は、雨も心配されましたが、無事に終えることができました。4台のバスに分乗し、平田かくれ念仏洞跡、乙房神社田の神様、宮島中央権現、諏訪神社、山久院跡、三島通庸遺徳の碑、安永城跡、願心寺を巡りました。歴史的な史跡だけでなく、現在は使うことができなくなった関之尾甌穴群の石が使われた石積みなどの説明を受け、庄内地区の歴史を見て、聞いて、感じ取ることができました。

 

 11月22日(水)、庄内地区小中一貫教育合同授業研究会を本校で開催しました。参観授業は、国語、数学、英語でした。国語は1年生で故事成語の授業、数学も1年生で作図の授業、英語は3年生でオールイングリッシュでプレゼンテーションを行う授業でした。生徒は、授業の中でICTを活用しながら学習を進めていますが、授業後の研究会では先生方もタブレットを使って意見交換やICT活用の事例報告をなどが行われました。

 

 11月22日(水)の夜は、庄内地区PTA研究大会講演会が4年ぶりに行われました。会場となった乙房小学校の体育館には小中のPTA会員が集まり、『犯罪から我が子を守る』と題して初鹿野 聡 氏(NPOみんなのくらしターミナル代表)にご講演いただきました。地域に暮らす大人として、まず自分にできる行動を起こすことが大切で、犯罪から守ることは、犯罪被害者とならないように守ることだけではなく、犯罪加害者にならないように守ることも含まれるなど、大切な視点を示していただきました。

 

 11月23日(木)は勤労感謝の日で祝日でしたが、島津発祥まつりが都城島津邸や神柱公園で行われました。本校から3年生24名がパレードに参加しました。諏訪大明神の行列には女子15名が、都城六烈士の行列には男子6名、武者姿にも男子3名が登場しました。日中は暑いくらいの天候で、1時間半ぐらいのパレードでした。初めは慣れない感じでしたが、後半は観客の皆さんに手を振ったりする余裕が出てきて、まつりを楽しんでいるように感じました。地域の一員として地域の大きな行事に参加できたことで、ふるさとを愛する気持ちが高まったことと思います。池田市長も騎馬武者姿で格好良かったです。