日誌

都城市総合防災訓練の実施

 月15日(日)に、都城市と庄内地区まちづくり協議会、自衛隊、消防局、その他の行政・民間各種団体等が協力の下、庄内小学校及び地区体育館を中心に実施された「都城市総合防災訓練」に、本校の全校生徒や教職員も地域住民の方々と共に参加しました。当日は、南海トラフ発生時を想定した「災害伝言」「応急救護」「応急担架搬送」「初期消火」「濃煙」「避難所」「緊急通報」の各ブースを学級単位に巡回しながら体験する方式で、生徒全員が様々なことを体得できました。その中で、3年生は「炊き出し研修」や「バケツ消火体験」に取り組みました。実際に体験することを通して、自助と共助の精神の大切さをはじめ、災害時に必要なことや役立つことなど、大変貴重なことを学ぶことができました。今後も地域住民の一人として、いつかは起こる天災に備え、今回の学びをいざという時に地域社会でも大いに発揮してもらいたいものです。


【生徒の感想(※一部抜粋)】
◎今日学んだことをしっかりと家族にも伝えて、避難経路の確認や避難する場所の話合いを行い、安全に避難できるようにしておきたい。[1年]
◎今日の防災訓練で学んだことの1つは、自分が実際に危ない状況になった場合にどう対応すればよいか、もう1つは、消火器の使い方、担架の作り方、止血の仕方など、身の回りのものが役立つということです。[1年]
◎今での防災訓練と違って、1つ1つ本格的に訓練できました。特に煙が充満している部屋を体験した時、まったく前が見えずに焦ってしまうと大変なことになることを実感できました。[2年]
◎私が今日自宅ですぐにしておかないといけないと思ったことは、火災報知器を付けたり、水や食料を蓄えておいたりすることです。また、実際に災害に起こったときには「ダイヤル171」を使って家族に安否を伝えることが大切です。実際に見て体験して学んだことを、少しでも多くの人に役立てるように災害時には頑張りたいです。[2年]
◎私は今日のこの体験を通して、災害時には周りの人と協力するということを忘れないようにしたいです。協力することで、多くの人が助かるの思うので、今日の体験はとても大切なことであると思いました。実際に災害が起きたとしても、焦らずに自分を守る行動もしたいです。[3年]
◎今日の防災訓練で学んだことは、ご飯の準備の大変さです。災害が起こったときに、地域の方々や自衛隊の人たちがこのようなことをしている大変さがよく分かりました。[3年]