日誌

まとめて配信(6月26日~7月8日)

 ようやく九州南部の梅雨明けが発表されました。今年は線状降水帯の発生予報が多かったのですが、大きな被害もなく梅雨を乗り越えました。しばらくHPの配信が滞ってしまい、失礼いたしました。まとめての配信となります。

 

 6月26日(水)、本校で庄内地区小中一貫教育合同研修会を開催しました。庄内小学校、菓子野小学校、乙房小学校の先生方をお迎えし、はじめに授業参観を行いました。1年生から3年生までの6学級で授業を公開し、たくさんの先生方に参観していただきました。一番そわそわしていたのは1年生。3月までお世話になっていた小学校の先生方に制服姿での授業を見てもらうわけですから、いい所を見せようとはりきって授業に参加している様子が見られました。授業参観後の研修会は3会場に分かれ、最初にライブ配信での全体会、その後は会場ごとに分科会を行い、この一年の取り組みについて協議しました。どの会場も活発に意見が交わされました。

 

 6月27日(木)、宮崎大学医学部から講師の先生をお迎えし、がん教育講演会を開催しました。当日は気温が高く、生徒の体調面を考慮して各教室で受講しました。講師の先生には2年1組の教室でお話しいただき、その様子を各教室に配信しました。がんの中でも子宮頸がんの発症率が全国2位の宮崎県。ワクチン接種で発症を抑えることができることなどをご説明いただき、生徒たちの真剣な眼差しが印象的でした。

 

 7月3日(水)、今年度新規採用教諭として赴任した先生が初めての研究授業を行いました。校長、教頭をはじめ6名の先生方が参観する中、生徒たちはタブレット端末を使って提示された資料を見ながら、個人で思考したり、ペアやグループで共有したりしながら本時の課題について考えを深めていました。生徒たちはもちろん授業者の先生も日々の努力で力を身に付けている様子がうかがえました。

 

 7月8日(木)、宮崎県中学校総合体育大会と宮崎県吹奏楽コンクールに向けての壮行会を行いました。壮行会に先立って表彰が行われ、たくさんの生徒が紹介されました。壮行会では、県大会に進出した柔道、バドミントン、陸上競技そして県吹奏楽コンクールに出場する吹奏楽部が決意発表を行いました。生徒会副会長の多田悠士朗さんと校長先生から激励の言葉が贈られた後、選手を代表して陸上部主将の外山瑠菜さんが力強く選手宣誓を行いました。また、吹奏楽部はコンクールで演奏する課題曲Ⅲ「メルヘン」と自由曲「大いなる約束の大地~チンギス・ハーン」を演奏してくれました。各部の健闘を祈ります。

 

 7月8日の夜には、PTA家庭教育学級の開級式を行いました。学級役員を決定し、引き続き行った第1回家庭教育学級は校長先生の講演でした。「生きる力」について、たくさんのエピソードを交えながらスライドも用いてお話しいただきました。子育てのヒントや手がかりが得られたのではないでしょうか。