日誌

「地域巡検学習(1年)」の実施

 本校1年生が、1月29日(金)午後に9年連続で毎年恒例となっています「地域巡検学習」に庄内地区まちづくり協議会や庄内の昔を語る会、関之尾むかえびとの会の協力を受けて取り組みました。当日は天候にも恵まれ、『平田かくれ念仏』『諏訪神社』『三島通庸遺徳の碑』など、地区内にある史跡や神社仏閣などをバス3台に分乗して見学しながら、文化や歴史を深く学ぶことができました。今回の学習を通して、地域の方々のおかげで、自分たちが生活する地域社会への興味・関心を高め、郷土を愛する心も育てるとても充実した機会となりました。


《生徒の事後感想より》(※一部抜粋)
◎地域巡検学習に行って、事前に調べていたことのほかに、その人だけが知っていることをたくさん知ることができました。・・・一番おもしろいと思ったのは「五輪の塔」です。・・・他にも庄内地区には、昔住んでいた人々が作ったものが残っているので、これからも大切にしていきたいです。
◎庄内地区には他に負けないくらいの歴史があることを知りました。・・・庄内地区が何だか誇らしくなりました。この地域巡検学習は、僕の人生の中でとても有意義な時間になりました。
◎命懸けで薩摩藩による厳しい取締の目を逃れて、浄土真宗をなぜ(当時の人々が)信仰したかが不思議に思いましたので、また家でもたくさんのことを調べてみたいです。