日誌

新入生説明会・立志式・プレゼンコンテスト

 2月4日(火)、来年度入学予定の児童と保護者が来校し、新入生説明会を開催しました。校長先生のお話の後、生徒会が企画した学校紹介やプレゼンの発表を行いました。続いて、学校生活の流れ、学校のルール、事務手続きについて説明がありました。会の最後は制服や物品の採寸や予約注文でしたが、親子の笑顔が印象的でした。4月9日の入学式が待ち遠しいです。

 

 2月7日(金)、学校参観日に合わせて2年生が立志式を行いました。受付では、立志式のしおりとこれまでの感謝が込められた保護者宛ての手紙が置かれていました。2年生全員が立志にあたってのことばを選び、色紙を制作しました。そのことばを選んだ理由と共にそれぞれの決意をステージ上で発表しました。保護者席では、ビデオカメラやスマートフォンで我が子の発表を撮影する姿があちこちで見られました。猛烈寒波の影響で、急遽ストーブを設置した式典会場の体育館でしたが、保護者代表からのはなむけのことばで温かな雰囲気に包まれていました。

 第二部の記念講演は、「人生楽しんだもん勝ち!」を演題に、みやこんじょ大使で講演家の相良照代さんの講演でした。元気いっぱいで登場したシズエ・キャサリンに圧倒されるかと思いきや、ノリノリでついていく庄内中2年生の雰囲気に、ご本人の体験談を交えて時間いっぱいお話しいただきました。ゲームコーナーでは、お手本披露のためにステージに上がった生徒も先生もコスプレで本気ジャンケン!これで盛り上がった会場には、生徒も保護者も一緒になって「ジャンケン・ポン!」と大きな声が沸き上がりました。本気や笑顔が大きな力を発揮することを体験させていただきました。楽しむことの素晴らしさを教えていただいた相良照代様、ありがとうございました。

 

 2月8日(土)、一次審査を通過して2年連続で本選出場を果たした都城市小・中学生プレゼンコンテストが高崎保健福祉センターで開催されました。小学生の部5校の発表が終わり、休憩をはさんでいよいよ中学生の部。発表者の5人は、進行の紹介で「プレゼン強豪校」と紹介され緊張感がさらに増したようですが、修学旅行を通して学んだ「防災」をテーマに庄内地区の課題点や改善点をあげながら堂々と発表しました。

 審査の結果は「優秀賞」。2年連続の最優秀賞には届きませんでしたが、すばらしい結果でした。この発表を迎えるまでに、庄内地区まちづくり協議会や昨年度の最優秀賞受賞メンバーに観てもらったり、庄内地区子どもの声を聞く会や新入生説明会で発表の機会を得たりして昼休み返上でがんばってきました。発表の企画から発表まで3ヶ月に及ぶ期間で身に付けた力を今後の学校生活でも活かしてくれることでしょう。プレゼンコンテストは、庄内中学校の新たな伝統になりつつあります。来年の2年生も受け継いでほしいものです。