日誌

写真ブログ

ピア・サポート学習


 6月6日(木)から、2年生が朝自習の時間にピア・サポート学習に取り組み始めました。2人のペア、または3名程度の小グループで教え合い学習をします。この日は、数学の課題について理解度の高い生徒が先生役となって学習を進めました。

 ピア・サポートとは仲間や同輩が相互に支え合い課題解決する活動で、これを学習に応用というものです。今日の場合ですと、数学に苦手な生徒が得意な生徒に教えてもらうことで、わからなかったところがわかるようになることが期待できます。教える生徒にとっては、自分の理解度をさらに深めることにもつながります。このように、この学習の目的は学力の向上です。

 今の3年生は入試対策の学習なので、このような学習に取り組んでいませんが、昨年度は朝自習の時間にピア・サポート学習に取り組み、その効果が出ています。即効性があるわけではありませんが、継続して、学力の向上につなげていきましょう。

理科の実験


 6月5日(水)、2年1組が理科の実験に取り組みました。この日のテーマは、「化学カイロ、冷却パックを作ろう。」でした。生徒は自分たちで作った化学カイロや冷却パックを触って、「暖かい。冷たい。」と楽しそうでした。

 化学カイロや冷却パックを作る目的は、化学反応によって熱が発生することを理解することでした。化学カイロは、決められた分量で鉄粉、活性炭、塩化ナトリウムを混ぜることによって熱が発生し、温度が上がる(これを発熱反応と言います。)という性質を利用したものです。また、冷却パックは、決められた分量で炭酸水素ナトリウム(クエン酸)と水を混ぜることによって周囲の熱を吸収する(これを吸熱反応と言います。)という性質を利用したものです。

 生徒にとって、身近なものを作ったことで、理科が実生活に役立っていることを実感できたようです。実験のまとめも各班でよくできていましたが、知識として定着するよう復習も頑張りましょう。

教育実習の先生、奮闘中!


 本校の卒業生である福田隆介さんが、5月27日より教育実習に取り組んでいます。6月14日(金)までの3週間が実習期間で、教科や道徳、学活をはじめ、放課後は部活動も指導していただいています。

 福田先生は、本校を卒業後、鵬翔高校へ自宅から通学され、現在は大阪国際大学4年生です。専門教科は英語。6月5日には、最初の授業を1年1組で実施しました。教科指導担当の黒木先生ばかりではなく、この日は大阪国際大学の岩崎先生も来校され、授業を参観しました。緊張した面持ちで授業をされていましたが、「山田中学校の生徒はよく発表してくれるし、授業がやりやすかったです。」との感想でした。母校での実習とあって、張り切っておられます。

 これから英語の授業はもちろん、道徳や学活など様々な授業をして勉強してもらいます。3週間という短い時間ですが、後輩となる生徒と多くの思い出をつくってもらえればと思います。

都城地区中学校総合体育大会選手壮行会


 6月4日(火)、都城地区中学校総合体育大会選手壮行会を開催しました。この日は競技用ユニフォームに着替え、各部行進で入場してきました。その後、校長先生や代表生徒からの激励の言葉、各部の決意表明と全部活動キャプテンによる選手宣誓がありました。また、若手の先生方からのエールも飛び出し、盛り上がった雰囲気で壮行会を終えました。

 大会は今週末の6月8日(土)より、各会場で始まります。この時期、特に屋外の競技は天候に左右されることがあり、コンディションの調整が難しいところです。最後の大会ですから、どのチームも必死です。何が起こるか分かりません。ここまで来たら、あとは気持ちの問題。健康管理をしっかりし、気持ちを切らさず、最後まで粘り強く戦ってください。皆さんの健闘を心からお祈りしています。

プール清掃


 6月3日(月)、2年生が体育の授業でプール清掃に取り組みました。この日の天気は曇り、暑くもなく、おまけに前回3年生が頑張ってくれたおかげで作業自体はだいぶ楽だったようです。

 プールの底や壁の汚れを落としたり、溝にたまったごみを取り除いたり、更衣室やトイレの清掃をしたりと分担して作業を進めました。不幸にして、こけて、服やハーフパンツをびしょ濡れにする生徒もいたようですが、後頭部を打つなどけが人はありませんでした。

 プール開きは6月18日の予定です。これから暑くなるとプールが恋しくなります。これからの体育の授業が楽しみです。