日誌

2019年6月の記事一覧

情報モラル教室


 6月21日(金)、BTV株式会社の齋藤様、都城警察署の外園様を講師としてお招きし、情報モラル教室を開催しました。やや蒸し暑い中、生徒は真剣に耳を傾け、ネット上での危険性や正しい利用の仕方について学びました。

 パソコンや携帯・スマホは正しく使えば非常に便利なアイテムですが、使用方法を誤れば、加害者にもなるし、被害者にもなります。特に怖いのは、何気なくネット上にアップした動画や静止画は完全に削除できないこと、写真によって個人が特定されることです。また、依存症になり、コミュニケーションがとれない、昼夜逆転などの生活の乱れ、学習習慣の乱れにつながります。本校でも、軽い気持ちから人間関係のトラブルも起こりました。本校でも、携帯・スマホなどメディアの取扱いについて、家庭での使用の在り方について注意を喚起しているところです。これを機会に、ぜひ今一度各家庭でも親子で話し合って欲しいと思います。

 お忙しい中、講話をいただいたBTV株式会社の齋藤様、都城警察署の外園様、ありがとうございました。

職場体験学習事前訪問


 2年生は7月3日(水)、4日(木)の2日間、地域や市内の各事業所で職場体験学習に取り組みます。6月20日(木)は、各事業所を訪問し、打合せをさせてもらいました。

 事業所によって生徒は1人であったり、2・3人のグループで会ったりと様々ですが、全部で25の事業所で、それぞれ接客であったり、清掃であったり、保育園であれば園児と交流したりと様々な体験をさせていただくことになっています。先日電話で調整させていただいた訪問日の日程に沿って、各事業所を訪問させていただきました。そこでは、体験の時間帯、服装、体験中に気を付けることなどを質問しました。

 各事業所の方々、受け入れてくださりありがとうございます。当日はよろしくお願いいたします。2年生はできるだけ多くのことを学べるように、積極的に活動しましょう。

ピア・サポート学習


 6月20日(木)、1年生が2学級合同でピア・サポート学習に取り組みました。この日のテーマは、「傾聴」で、相手の意見を受容し、自分の意見で切り返すことを身に付けることでした。

 主に2つの活動に取り組みました。イラストを見て相手に伝え、聞く側は想像しながら絵を描くイマジネーションドローイング。わかりやすく相手に伝えることの難しさを体験しました。2つ目の活動はディベートでした。校則について、賛成派と反対派に別れて討論しました。最初は意見をぶつけ合う(切り返し)だけでしたが、これでは相手に自分の思いは伝わりません。そこで、相手の意見に対し、あいづち、繰り返し、代弁、受容というスキルを間にいれ、最後に自分の反対意見を述べる(切り返し)ことで、自分の思いが伝わりやすくなることを学びました。

 生徒間の人間関係でトラブルは起きるものですが、このようなスキルを生かして自分たちで解決できるようになると良いと思いました。

全校集会


 6月19日(水)、全校集会を開きました。内容は、野球部とスポーツテスト体力賞、校長先生の話、命の日の講話(担当:桑原先生)でした。

 地区中学校総合体育大会では、残念ながら県大会出場の切符を獲得できた部はありませんでしたが、野球部が地区3位と頑張ってくれました。合わせて末吉近郊野球大会での準優勝も表彰されました。スポーツテストでは、成績上位者が23名も表彰されました。

 校長先生からは、「時は金なり。」、「自他共栄」ということについて話がありました。吹奏楽部とサッカー部を除き、新チームに移ろうとしているところです。何となく過ごしていると、気がつけば大会が目の前ということもあります。時間は大切です。また、仲間がいるから、練習相手がいるから成長できます。他者へ敬意を払い、共に成長できるよう頑張っていきましょう。

 桑原先生からは、水難事故に関する話でした。中学生の水難事故の多発場所は河川で、浅い場所でも事故は起こりうるということでした。都城地区では、すべての河川での遊泳が禁止されています。これから暑い時期を迎えますが、きまりを守り、事故の無いように、命を大切にして欲しいものです。

プール開き


 6月18日(火)、3年生男子が体育の授業で今年度最初の水泳の授業に取り組みました。あいにくの曇り空で、気温も低く、生徒は寒そうでした。

 最初に事故に遭わないように、プールの使用上の注意について説明がありました。ストレッチの後はシャワーで体を濡らす、プールに足をつける、その場で水中に潜る、泳ぐといったように少しずつ水に体を慣らしながら泳ぐ距離を延ばしていきました。また、2人でバディを組み、安全面にも注意しながら活動しました。

 この日は、気温も低く、水が冷たく感じられたようですが、次第に暑くなります。水が気持ち良く感じられるようになりますが、安全面には十分注意して、楽しい授業にして欲しいと思います。