日誌

2019年6月の記事一覧

BLACK BOTTOM BRASS BAND


 6月14日(金)、都城市総合文化ホールMJで、
BLACK BOTTOM BRASS BANDの演奏を全校生徒で楽しんできました。公益財団都城市文化振興財団による小中学校アウトリーチ事業に応募し、実現したもので、この日は中郷中学校と合同の鑑賞教室となりました。

 BLACK BOTTOM BRASS BANDは日本唯一のニューオリンズスタイルブラスバンドで、トランペット、トロンボーン、アルトサックス、テナーサックス、スーザフォン、スネアドラム、ベースドラムの7人編制です。ノリの良いジャズの演奏と関西弁のトークが楽しめました。客席側から登場し、生徒に近い場所での演奏もあったため、生徒はノリノリでした。また、代表生徒がステージに上がり、スネアドラム、ベースドラムの演奏方法を教えてもらい、楽器がない生徒はヴォーカルとしてバンドのメンバーとセッションをして、貴重な経験をしました。

 良い気分で11時30分頃中学校に戻ってきましたが、「え~、これから授業?」とテンションは低めでした。でも気を取り直し、感想をまとめ、その後の授業を頑張りました。

実習の先生、2回目の研究授業


 6月13日(木)、実習生の福田先生が2回目の研究授業をしました。この日も1年1組でしたが、本職の英語の授業でした。実習生らしからぬ素晴らしい授業で、生徒も楽しく言語活動に取り組んでいました。

 この日の授業のテーマは、「How many (e)s do you~?の基本文型を使って、相手に知りたい情報を尋ね、積極的に言語活動に取り組む。」でした。かなり高度な言語活動でしたが、生徒は難なく理解し、楽しく言語活動(ゲーム)に取り組んでいました。今後の1年生が楽しみです。福田先生の授業のテンポも良く、とても良い授業になったと思います。事後研究では指導担当の黒木先生から、良かった点や改善点についても指摘があり、勉強になったと思います。

 福田先生が授業の途中で、こうおっしゃいました。「This is my last class.」(これが私の最後の授業です。)福田先生は、明日で3週間にわたる教育実習を終え、大学に戻ります。残すところ1日ですが、いろいろな思い出をつくってください。

生徒集会


 6月12日(水)、生徒集会を開きました。内容は、生徒総会で学校に上げた要望についての回答と都城地区中学校総合体育大会を終えての感想や後輩への激励の言葉を3年生から伝えてもらいました。

 生徒総会で出された要望には、例えば「黒板が古くて消えにくいので新しくして欲しい。」とか「ロッカーや清掃用具入れのベニヤ板の剥がれているところを直して欲しい。」といったものがありました。直せるところは優先順位をつけて直していきますが、大きな費用を伴うものもあります。要望を出す前に、今あるものを大事に使うことも心がけて欲しいと思います。

 3年生からは、「やりきった。後悔はない。」という感想と、指導してくださった先生方やコーチの方、また支えてくださった保護者の皆様への感謝のことばが聞かれました。残念ながら、本校から県大会へ出場する部活動はありません。これから新チームに移っていくことになります。1・2年生は、今までお世話になった3年生へ感謝をするとともに、3年生の思いを引継ぎ、来年は県大会へ出場できるよう頑張っていきましょう。

教育実習生の研究授業


 6月12日(水)、教育実習の先生が1年1組で道徳の研究授業をしました。この日は、指導担当の先生方ばかりではなく、校長先生をはじめ多くの先生方が授業を参観しました。その後は、1年1組の担任の平石先生を中心として、事後研究もしました。

 この日の道徳の授業のテーマは、「思いやりと感謝」でした。中学生が高齢者に譲った時に起こったトラブルを記した投稿と、その投稿に対する複数の立場からの反響をとおして、他者への思いやりについて考えさせ、思いやりの心をもって行動しようとする実践意欲と態度を育てることがねらいでした。

 生徒はロールプレイやグループでの討議をとおして、テーマについて一生懸命考えていました。実習の先生も、落ち着いて授業をしていたようです。事後研究で、先輩の先生方から貴重な意見を聞き、学ぶことも多かったことでしょう。明日は、本職の英語の研究授業です。頑張ってください。

都城地区中学校総合体育大会終わる


 この時期にしては珍しく天気に恵まれ、3年生にとっては部活動最後の大会となる都城地区中学校総合体育大会が本日6月10日(月)、予定通り終了しました。残念ながら、本校から県大会へ出場する部活動はないという結果に終わりましたが、どの会場を回っても必死に最後まで諦めず戦う選手の姿、そして、それを一生懸命応援する保護者や地域の皆様があり、とても感動しました。

 この大会は3年生にとっては最後の公式戦ということもあるのか、独特の雰囲気があります。緊張感からなのか、何でもないプレーでエラーをしたり、奇跡的なシュートが決まったり、いろいろなドラマが起こります。だからこそ感動するんだと思います。

 選手の皆さんお疲れ様でした。3年生は一生懸命頑張ったことに誇りをもち、残りの中学校生活を頑張りましょう。1・2年生の皆さん、これからの部活動の主役となります。先輩たちの成し遂げられなかったことを、成し遂げるよう頑張ってください。応援してくださった保護者や地域の方々、ありがとうございました。