学校のようす

１２月１８日（水）の５校時に、１年間の指定を受けた「人権の花」の修了式を行いました。

６月に贈呈式を行って以来、朝のボランティアの時間や毎週水曜日の花壇活動の時間を通して、花を育てながら人権意識を育てる取組を行ってきました。担当の早瀬先生をはじめ、たくさんの先生方と生徒たちで関わることで、少しずつ自治的な活動ができるようになり、思いやりの気持ちが育ってきたように思います。

式では、生徒を代表して２年生の斉藤 真彩さんが修了証を受け取り、同じく２年生で生活保体委員長の濱嶋　凜さんがお礼のことばを述べました。

式の後、人権意識を高める取組として、誰でも参加できるボッチャというスポーツに挑戦しました。審判のご協力のおかげで、チームでかなり盛り上がる様子が見られました。

宮崎地方法務局の皆様、小林市役所の皆様、市人権擁護委員の皆様、１年間お世話になり、本当にありがとうございました。これからも花を大切に育てていきます。

１２月１３日（金）の３、４校時に、１年生が社会福祉協議会紙屋支部の方々と一緒に、しめ縄づくりを行いました。

今日のために事前に半日もかけて準備をしてくださったとのことで、藁は柔らかくたたいてあり、縛るひもや飾りの準備も丁寧にしてくださったおかげで、目標の時間内に作り終えることができました。

しめ縄を綯うところから大変難しく、地域の方々にマンツーマンで教えていただき、なんとかしめ縄に仕上げることができました。

作ったしめ縄は、各家庭に持ち帰り、良い年が訪れる

よう、玄関に飾ることでしょう。

社会福祉協議会紙屋支部の皆様、寒い中本当にありがとうございました。

１２月８日（日）に、校内駅伝大会ともちつきを実施しました。

感染症対策として、やや開会式や閉会式を簡略化しながらも、チームごとのパフォーマンスやウォーミングアップはしっかりと行いました。

今年は５チームの対抗戦となり、各チームで作戦を考えながら走順や区間を選択して、体育の時間に走りこんで準備をしてきました。

その成果か、本番はどのチームのどの選手も自己ベストを更新する勢いでタスキをつなぎ、トップが交錯するデッドヒートとなりました。

最後はＤチーム（かみやんチーム）が優勝し、自己のタイムを予想し５秒以内の誤差まで認められるピタリ賞は１２名もの選手が獲得しました。

結果としてほぼ全員が自己最高記録を出すなど、練習の成果が十分に発揮され、励ましの応援や温かい言葉かけがあちらこちらで見られる素晴らしい大会となりました。これもひとえに２年間丁寧にご指導くださった体育科の大土手先生の努力の賜物です。

その後行われたもちつきも、下薗教頭先生や保健体育部の保護者の皆様、応援に来てくださった全ての保護者の皆様のおかげで盛大に行われ、楽しい思い出がまた一つ増えました。

選手のみなさん、本当にお疲れさまでした。そして、保護者の皆様、もち米を育ててくださった地域コーディネーターの杉元様、本当にありがとうございました。

１２月６日（金）の紙屋タイムで、第３回SST（ソーシャルスキルトレーニング）を行いました。

今回は、スクールカウンセラーの矢野 孝幸先生に講師を依頼し、アンガーマネジメントのお話をしていただきました。

怒りのタイプを３つの鬼に例えてお話しいただき、怒りの感情は誰にでもあること、まずは怒っている自分に気付こうというメッセージをいただきました。生徒たちはなるほど、と納得した様子で話を聞いていました。

最後に生徒会長の２年生宗方 嘉音さんがお礼のことばを述べて終わりました。

次回もこの続きをしていただくので、楽しみにしています。

１２月６日（金）の５、６校時に、８日（日）開催予定のもちつきの準備を行いました。

男子は臼を洗って外の清掃や会場準備を行い、女子はもち米やもちつきに使う道具を洗う準備を行いました。

全校生徒が一丸となって取り組んだおかげで、準備が予定より大分早く終わりました。

作業後はグラウンドに集まり、チームごとに競技前のパフォーマンスの打合せを楽しそうに行っていました。

明後日の本番が楽しみです。

１２月４日（水）の５校時に、西諸広域消防から４名の方々をお招きして、火災の避難訓練を行いました。

今回は新たに実際の火災を想定して、発見時に非常ベルを鳴らすという行程を入れ、さらに真剣さを増して訓練を行いました。生徒たちは先生の指示に従って速やかにグラウンドに避難することができました。

消火器を使っての消火訓練には、各学年の生徒代表と職員代表でＩＣＴサポーターの小水流さんが参加しました。全員、火元を狙ってスムーズに火を消すことができ、拍手をもらっていました。

空気が乾燥し、冬の冷たい風が吹きすさぶ時期でもあるので、火の元には十分注意して過ごしてほしいと思います。

西諸広域消防の皆様、お忙しい中、丁寧なご説明と的確な訓練をさせていただき、本当にありがとうございました。

１２月３日（火）３、４校時の家庭科の時間に、２年生が調理実習を行いました。

今回は、郷土料理の調理ということで、チキン南蛮を作りました。

先生の話をしっかり聞き、協力し合って調理をする、という流れがスムーズになってきています。出来上がったチキン南蛮は、給食と一緒においしくいただきました。

１２月３日（火）の道徳の時間に、西諸人権の取組を実施しました。

７月の第１回は担任の授業だったため、今回は副担任の先生方による授業となりました。各学年、自分らしさや他の尊重、いじめに関する題材を用いて、人権について考える貴重な機会となりました。

この授業の後、資料を持ち帰り、家庭で保護者に感想を書いてもらうことになっています。家庭でも人権について考える時間をもっていただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

いつもお世話になっている読み聞かせグループ「たんぽぽ」より、本日は西原 美茂子様にお越しいただき、読み聞かせをしていただきました。

頭に柿の木が生えて物語が展開するお話など、楽しく想像力がふくらむ素敵な本を読んでいただきました。１、２年生たちも朝からほっこりとした気持ちにさせていただきました。

西原様、たんぽぽの皆様、いつもありがとうございます。

１１月２２日（金）の５，６校時、翌日に行われるほぜ祭りにそなえて、高妻神社の清掃を１、３年生で行いました。

２年生は職場体験学習のため、例年１、３年生だけで実施している地域ボランティアです。今年は生徒のアイデアで、４Ｒ活動も兼ねて２班に分かれてゴミ拾いをしながら現地に向かいました。

現地では、宮司の吉村 孝久様にご挨拶をいただき、それぞれの分担で作業を開始しました。みんな一生懸命に清掃に励み、あっと言うまにたくさんの落ち葉が片付けられ、神殿やトイレもきれいに磨かれました。

最後に、まつり会場のセッティングもお手伝いして作業を終了しました。清々しい雰囲気の中、お参りをさせていただいて帰路につきました。

１１月２１日（木）と２２日（金）の２日間、２年生が職場体験学習を行いました。

全部で１１の事業所の方々に、お忙しい中時間を作っていただき、貴重な職業体験をさせていただきました。

普段学校の中では見ることのできない緊張した面持ちや慣れない作業の様子、それでも一生懸命に職場の方々のお役に立とうと頑張っている姿を見て、彼らなりの成長を感じました。

事前指導で話したように、この経験をもとに、働くということは人のために動くということ、「はた」（他人）を「らく」（楽）にするということだということを学んでもらえれば嬉しいです。

各事業所の皆様、２日間大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

１１月から新しい生徒会活動がスタートし、１８日（火）の紙屋タイムで第１回の生徒集会が行われました。

各委員会からの反省と新しい目標や取組が発表された後、委員会ごとに写真を撮りました。

チームワークを発揮して、学校がよりよくなるための活動をしてほしいと思います。

１１月１５日（金）の昼休み、小林市税務署の方々にお越しいただき、税に関する作文の表彰をしていただきました。

２年生の坂上 結菜さんの作品が銅賞に選ばれ、税務署長の梅林様より賞状と副賞をいただきました。

これからも、租税教育を推進していきたいと思います。

１１月１４日（木）に、租税教育に関する作文や標語の表彰式が小林市文化会館で行われました。

本校からは、１年生の川久保 波那さんの標語「税金は　くらしをささえる　笑顔のもと」が小林市税務署署長賞を受賞し、毎年学校をあげて標語作成に取り組んでいることから、小林税務署長感謝状を学校にいただきました。社会科担当の吉國先生の指導のおかげです。

１１月８日の「いい歯の日」にちなんで、今年も養護教諭の河野先生から、歯磨き指導をしてもらいました。

給食後の歯磨きの時間を使って、毎日１学年ずつ丁寧に指導してもらったおかげで、歯磨きに対する意識が変わったように感じます。

歯磨き指導だけでなく、保健室前の掲示も毎回充実しており、歯を磨く強さを図る計量器や、歯に関するクイズなど、楽しく学べる工夫がいつもたくさんあり、とても感謝しています。

１１月１１日（月）の５校時、小林市キャリア教育支援センターの佐土原様のご紹介で、台湾との国際交流授業が実現しました。台湾との交流コーディネーターの黒木 萌々花様の中国語による進行で、交流が始まりました。

午前中は紙屋小学校の５、６年生、午後は本校という流れで、本校は台湾の中学校とオンラインでつなぎ、互いの住んでいる地域や学校の紹介を英語で行いました。最後はフリートークで質問したり答えたりして、楽しそうに話す姿が印象的でした。

授業の流れやＩＣＴ機器など、今回の改善点を生かして、２月予定の第２回につなげたいと思います。

佐土原様、黒木様、ありがとうございました。次回もどうぞよろしくお願いいたします。

１１月８日（金）に西諸音楽大会が開催され、本校も例年通り全校生徒で参加し、「大切なもの」と「ＹＥＬＬ」を合唱で披露しました。

校内文化発表会で披露した時の反省点を踏まえ、昼休みや放課後に継続してきた生徒の自主的な練習の成果が出て、本番は緊張しながらも全校瀬戸３８名が生み出す素晴らしい歌声となりました。

他の学校の見事な発表も聴くことができ、学びの多い機会となりました。ご指導くださった音楽科の天辰先生に感謝しながら、今後の音楽の授業を大切にしてほしいと心から願います。

１１月８日（金）の２校時に、スクールカウンセラーの矢野 孝幸先生による「ＳＯＳの出し方」に関する授業を実施しました。

矢野先生には今年度よりお世話になっていますが、夏休みには職員向けに効果的な話の聴き方についてご講義いただき、今回は生徒向けにお話しくださるとのことで、大変ありがたい機会となりました。

代表生徒による、心に抱えた悩みの共有についての実演もあり、視覚に訴えるとても分かりやすい授業となりました。

悩みがあることは恥ずかしいことではなく、心の容量が大きく信頼できる大人に話してみることも一つの解決方法になる、ということを学んでもらえればと思います。

１１月１日（金）、２日（土）の２日間に渡り、県秋季体育大会のバドミントン競技と陸上競技が行われました。

本校からは、バドミントン男子団体と男女個人４名、陸上競技に男子４名が出場しました。

バドミントン男子団体は、初戦敗退となりましたが、３名という少ない人数で最後まで精一杯戦いました。個人戦も全員初戦で敗退しましたが、持っている力を精一杯出して頑張りました。

陸上競技では、3000ｍと1500ｍに１年生が４名出場しましたが、雨上がりの強風と気温が上昇する中、前を走る生徒に必死でついていこうとする真剣な姿が見られました。

来年の夏の大会につながる貴重な経験となりました。ご指導くださった先生方、指導者の皆様、応援してくださった保護者の皆様に感謝いたします。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

１０月３１日（木）の６校時、生徒会役員退任式と任命式を行いました。

令和５年度後期から令和６年度前期の旧生徒会役員たちがあいさつを行い、令和６年度後期から令和７年度前期の新生徒会役員たちに校長から任命状を手渡しました。

新生徒会役員が抱負を述べたあと、旧役員から新役員へ感謝状が手渡され、実質任務の代替わりをすることとなりました。

旧役員のみなさん、これまで多くの仕事をこなしてくれて、本当にお疲れさまでした。学校が落ち着きはじめ、学習面と生活面で力を発揮するにはこれからが本番です。みんなで力を合わせて頑張りましょう。