えびの市立飯野中学校

令和4年度 立志式 挙行!

 本日3月17日(金)に、令和4年度「立志式」を無事に挙行することができました。

 卒業式に続き、コロナ・インフルエンザと感染症の対策を講じての開催となりましたが、保護者の皆様方、1年生も参加することができました。

 2年生におきましては、送別行事・卒業式の準備とたくさんの準備・企画もある中ではありましたが、2年生の先生方が、卒業式の準備と並行しながら、計画・指導・準備と本当に丁寧にご尽力くださいました。本当にどれだけ大変だったことか。

 そして迎えた本番。学年プログラム委員会の進行によりスタートし、一人一人の「立志の誓い」、「学年の誓い」と続きました。

 一人一人の選んだ漢字にはそれぞれの想いがあり、しおりを全部読んだ上で聞いたのですが、とても興味深く、力強さを感じました。

 一人一人が堂々としていて、出入りの態度も素晴らしく、見ていた1年生も圧倒されていました。

 学年の誓いでは、自分たちを振り返り、これからを考える内容を発表しました。全てが素晴らしすぎて、感動し、感激しました。

 そして、後半は、講演会となりました。

 昨年度に引き続き、大変お忙しい中、テレビ・ラジオ・CM等でご活躍の「木村 つづく様・濱田 詩朗様」より、昨年度とはまた違った形での素晴らしいご講演をいただきました。

 〇世界中を旅してきたが、どの国の人たちも、日本人と同じで、素晴らしい人たちだった。旅先の多くの出会いで、多くのことを学んだ。

 〇是非、皆も世界を旅して、視野を広げてほしい。

 〇世界中を旅してきたが、一番学んだことは「多様性」である。

 〇物事を深く考えることはよいことである。

  自分たちもラジオ・テレビに出演する時も、じっくり考えて、かなりの準備をしている。

  準備8割、本番2割とも言われる。

 〇人を怒らせることは簡単にできる。

  悲しませることも簡単にできる。

  自分は、誰かができていなくても、笑わないようにしてほしい。

  笑わせるって本当はとても難しい。

 〇「緊張している」という気持ちをかくさない方が緊張しない。

 〇校則における髪型が自分に似合っていないとある。

  時代も変わってきている。

  「変わらないこと」「変わること」どちらも大事なのではないか。

  校則があるからこそ、個性・アイディアなども生まれていくのではないか。

  集団生活と個性のバランスの取り方が大事であると考える。

 〇「長続きしない」という悩みがあるようであるが、興味があること、好きなことを、いろいろなものに手を出すのもよいのではないか。

  自分が続けていってしまうこと、その近くに「自分に合うこと」があるのではないか。

 〇自分は小さい頃から「音楽」があった。音楽があったからこそ、今がある。好きなことを続けていってほしい。

 

 生徒それぞれが書いた「コンプレックス」をもとに、多くのアドバイスをいただき、『全てが 個性』という演題にあるように、それぞれが、「自分らしく生きてほしい」という、メッセージをたくさんいただき、多くの学びをいただいたところです。

 最後は、シローさん(つづきさん)からの歌のプレゼントがあり、

感激しました。;;;;

 本当に、素晴らしい立志式・講演会に、生徒・職員・保護者・来賓の皆様全員が、感激・感動・達成感と、一生の思い出になる一日となりました。