えびの市立飯野中学校

初期研修 研究授業 1年2組 理科「力による現象」

 本日1月18日(水)は、鸙野先生の4回目の初期研修研究授業が実施されました。本日の研究授業は1年2組で、理科の「力による現象」の単元でした。

 さて、「同じものをはかったのに、台はかりの針のめもりが違うのはなぜだろう?」と考える授業でした。

 「ばねを引く力の大きさとばねののびには、どのような規則性があるだろうか?」

 まずは、自分で「仮説」を立てました。

 次は、仮説をもとに、実験装置を使って、確かめてみました。

 力の大きさとばねの伸びの関係を確かめるために、ばねに指標をつるし、ものさしの0cmの位置を合わせて、実験がスタートしました。

 おもり「1個」から、測定し、タブレットで画像を撮ります。撮った後は、表にまとめます。

 グループで測定する人、画像を撮る人、表に記録する人と、分担し、協力しながら実験を行っていました。

 各グループで作成した表を全員で共有しながら、グラフを作成し、「考察」「結論」とまとめに入っていきました。

 今回の授業では、1年2組の皆さんが、「なぜだろう?どうなるんだろう?」と疑問に思いながら実験し、自分の考えをまとめるなど、理科の学習に真剣に取り組んでいました。また、タブレットで撮影し、「ロイロノート」に画像を提出する作業もありましたが、グループの代表が手際よく提出し、テレビで共有しながら最後のまとめに入っていくことができました。一つ一つの学習活動を見ながら、成長を感じるところでした。

 最後は、「ばねののびは、ばねを引く力の大きさに比例する。」という結論に達していました。

 鸙野先生、1年2組の皆さん、お疲れ様でした!