えびの市立飯野中学校

認知症サポーター養成講座「認知症を知ろう」

 12月16日(火)の4校時、えびの市地域包括支援センターの2名の方に認知症を正しく理解するための講座を行っていただきました。

 現在、高齢者の6人に1人の方に認知症の症状が出ていると言われているようですが、中学3年生の彼らが30代になるころには、3人に1人の方が認知症になる可能性があるそうです。 

 お話を聴いた後に、学習したことが活かされているか、梅木さんと末継さんにロールプレイングをしてもらいました。二人とも、高齢者役の方に優しく寄り添い、声をかけている姿を褒めていただきました。

 

最後に、学年代表として朝間さんが、認知症の人をサポートするよりも見守ることが大切であること、これからは怖がらずに温かく見守り、共に楽しめるように応援していきたいと感想を述べてくれました。

 

 

 

 

 

 

この人と“共に”何ができるか?

「共に一緒に楽しむパートナーであってほしい」

「一緒に工夫することを考えてほしい」

と紹介された動画の中で若くして認知症になられた方がおっしゃっていました。

 また、認知症の人にとってだけではなく、あらゆる人にやさしい社会であってほしいと講師の方がおっしゃっていたように、あらゆる人にやさしい人になってほしいと思いました。