「命の授業」実施
今週は、1年生の学活の時間に、田中先生による「命の授業」が実施されました。
田中先生は10月に第2子を出産予定ですが、これから出産する自分だから「今しか伝えられない!」と、想いをもって、生徒達にあたたかい授業をしてくださいました。
授業の内容は、命が誕生する奇跡のお話や、どんな想いで「十月十日(とつきとおか」を過ごすのかなど。途中は、3Kgのお米を使って、「妊婦体験」を生徒にさせていただきました。「え?こんなに重いの?寝るのも大変!」と体験した生徒は驚いておりました。
また、授業の中では、人は皆、それぞれお母さんのお腹の中から出てくるとき、大変な思いをして出てくること。そしてお母さんも命がけで出産すること。など、自身の体験を交えながら、涙ながらにお話しいただきました。
〇 みんなは、人を幸せにするために生まれてきました。自分も周りの人も大切にできる人になりましょう。
〇 お母さんは、周りの協力を得ながら、命をかけてみなさんを出産しました。そして、みなさん自身も、一生懸命に力をふり絞って生まれてきました。だから、簡単に物事を諦めないでほしい。辛いと思うことがあっても、ちょっと立ち止まることがあっても、また一歩前に踏み出す勇気をもってほしいです。
そんな、素敵なメッセージをいただいたところです。
一年生の皆さんが、自分と向き合い、家族を、友達を、周りの人を大事にすることができますように。