えびの市立飯野中学校

食育「一流シェフから学ぼう~食、郷土、自分への愛~」

 27日(火)に地域から講師をお招きして「食育」の授業を行いました。対象は2年生全員です。講師及びスタッフは、「Kokoya de kobayashi」のシェフ地位潤様・マネージャー新竹美千代様です。遠目塚文美様と山元里香様にも協力者として御来校いただきました。

 食育の実際では、日頃はあまり意識していない五味(塩味・甘味・酸味・苦味・旨味)について学習をしました。塩や酢、グラニュー糖を実際に口にして確認していましたが、生徒がこれまでに何を食してきたかで、1人ひとり味覚は微妙に異なるようです。五味を知り、そのことをこれからの生活に生かすことは、健康な心身や充実した生活を送る上で大切だということが分かりました。また、御協力いただいた4人の方々は、職業も異なり、それぞれ違った人生を送られてきていますが、「食育」という共通するものを通して繋がられています。そして、自分自身の強み(経験等)を生かして、生徒(社会)に奉仕していただいています。その生き方からも学ぶことができる機会となったと思います。御協力いただいた皆様、暑い中ありがとうございました。