日誌

「春の遠足」(上学年)

よく晴れ上がった5月26日(金)、小学部は「春の遠足」でした。

上学年(4・5・6年)は、バスで県立美術館と遊古館を訪問しました。

参加した面々です。

〇小学部4年生(10名…1名欠席)

〇小学部5年生(16名)

〇小学部6年生(14名)

まず、宮崎県立美術館を訪ねました…東奥にある立派な建物です。

館員の方々から説明を受け、2グループに分かれて見学しました。

館内は撮影禁止かな…と思いきや、フラッシュ禁止と著作権上撮影できない作品以外や見学の様子は、許可をいただけました。

①「第1期コレクション」展

館内にある約4000点の作品の中で、最初に収集された作品展でした。

宮崎県を代表する画家・瑛九の画材…絵の具に「資生堂」の名が!

②日本の切り絵「7人のミューズ展」

切り絵の鑑賞方法も、いろいろあるんですね。

③美術館の‘裏側’見学

この扉の奥は、バックヤードと呼ばれ、関係者しか入れません。 

秘密①「作品搬入専用」エレベーター

秘密②作品保管庫…約4000点もの作品を収蔵しています。

約1時間、これまでにない美術館の姿を見せていただきました。

次に、生目の杜・遊古館で、勾玉(まがたま)作りをしました。

到着して、まず食堂でお弁当をいただきました。

それから、多目的室へ移動し、勾玉づくりをしました。

このような工程になります。

①面取り…煉瓦(れんが)を使って、大まかにけずります。

②磨き…紙やすりを使って、表面を丸くしていきます。

③仕上げ…勾玉をぬらしながら水やすりをかけ、表面をなめらかに。

あなにひもを通して、できあがった勾玉をお披露目です。

いろいろなことを体験して、ぐんと知識が増えました。

ご訪問させていただいた宮崎県立美術館の皆様、生目の杜・遊古館の皆様、ご協力ありがとうございました!