平成31年度以前

学校からのお知らせ

避難訓練を実施

 1月9日(水)に火災を想定した避難訓練を実施しました。2分弱で全校生徒が運動場への避難を完了することができました。その後、役場総務課の消防主任の方から、初期消火の方法や、消火器の扱い方の説明を受けました。説明後、職員及び生徒の代表が消火器を使った訓練を体験しました。本村は、消防署がないため、消防団の方々の活動が防災に対して大きな役割を担っています。消防団の方々への活動に対し、改めて感謝の気持ちをもち、これからも「火の用心」を心がけていきたいものです。



3学期がスタート

 新年明けましておめでとうございます。1月8日(火)は、3学期の始業の日でした。教室などをきれいに掃除した後、体育館で始業式を行いました。各学年及び生徒会、それぞれの代表生徒が、今年にかける決意を堂々と発表してくれました。どの生徒も、3学期がまとめの学期であることを意識し、進級、進学に向けての準備を行い、次のステップに向けて毎日を充実させていきたいという思いを述べていました。寒さが厳しくなっていきますが、体調を万全に整えて、全校生徒の一人ひとりが自分の立てた目標を達成することができるように頑張ってほしいものです。今年も諸塚中学校を、どうぞよろしくお願いします。

「保健・福祉体験学習」「思春期講座」

 12月18日(火)に、「保健・福祉体験学習」が3年生を対象に、また、翌19日(水)には、1、2年生を対象にした「思春期講座」が行われました。3年生は、助産師の方からの講話、赤ちゃんとのふれあい体験、妊婦体験、離乳食の試食など、有意義な活動に取り組めました。また、「自分の将来のために、今の自分にできることを考える」というワークショップでは、質の高い意見の交換ができていました。自分がめざす理想の人間像に近づくために、今の自分にできることや、自分には何が必要なことなのかを、再認識する機会になったことと思います。
 1年生は宮崎県立看護大学の長鶴先生による講話、2年生は講話と友達との付き合い方を学ぶワークショップを中心に「思春期講座」に取り組みました。なお、この講座には、看護大学の学生さんも一緒に参加しました。活動を通して、1年生は、自分自身に生じる思春期の変化を前向きに受け止め、自他ともに大切にする心を育むことができたと思います。また、2年生は、人間関係で基本となる「相手の気持ちになって考えること」の大切さが理解できたのではないでしょうか。

【3年生~保健・福祉体験学習】









1・2年生~思春期講座



「人権の花」運動に対する感謝状贈呈式

 12月13日(木)に、本校が取り組んできた「人権の花」運動に対して、感謝状が贈呈されました。この運動は、生徒が互いに協力し合いながら花を栽培することによって、命の大切さや相手への思いやりといった基本的人権の尊重の精神を身に付けることを目的として行われたものです。実際に花を育てることは、自然が相手のため、うまくいかないこともありました。この運動をきっかけに、諸塚中学校の一人ひとりが人権感覚を身に付け、お互いがお互いを尊重し合うことのできる集団をめざして、様々なことに取り組んでいきたいと思います。







ピア・サポート活動の取組

 本校は、本年度から3年間、ピア・サポート推進校の指定を受けています。ピア・サポートとは、生徒が相互に思いやり、助け合い、支え合う人間関係を育むために行う学習活動のことです。12月12日(水)に、全校合同の学級活動を行い、仲間で助け合って活動する「人間マシーン」などのエクササイズに取り組みました。生徒たちは、終始和やかな雰囲気の中、仲間との交流を行っていました。
 そのあと、ピア・サポートに関する職員研修を行い、県教育委員会より来ていただいた講師の先生から、ピア・サポート活動に取り組む意義や、具体的な進め方について演習もも取り入れながら説明をしてもらいました。今年から始まった取組なので、どう進めていけばよいのか不安なところもたくさんあったのですが、研修を行ったことによりピア・サポートへの理解を深めることができました。これから実践を深めていきながら、生徒の自己肯定感を高めていけるように取り組んでいきます。









租税教育国税庁長官表彰

 12月7日(金)に、本校の租税教育に対する取組に対して、「国税庁長官表彰」という大変名誉ある賞をいただきました。これは、長年にわたって本校が継続的に租税教育に取り組み、毎年、全校生徒に対して租税教育を行ったり、税に関する作文に全校あげて応募したりするなどの実績が評価されたものです。当日は、熊本国税局長から、感謝状と記念品が贈られました。今後も、これらの取組を継続させ、時代を担う生徒たちが税に対して関心をもち、税の役割や意義を正しく理解することができるよう努めていきたいものです。

人権の花植え

 12月7日(金)に、本年度2回目の「人権の花」を植えました。6月には、夏の花を植えたのですが、今回は、来年の春に咲く花を植えました。全校生徒の手によって、花壇やプランターに植えられた「人権の花」が、冬の寒さを乗り越え鮮やかな色のきれいな花を咲かせてくれることを願うばかりです。





GIAHSアカデミー生による出前授業

 12月5日(水)に、GIAHSアカデミー生による出前授業が行われました。GIAHSアカデミーとは、高千穂高校生が世界農業遺産について学び、地域の魅力等を発信していく教育プログラムです。諸塚村も世界農業遺産に認定されているのですが、今回は高千穂高校生からの出前授業を受けることで、少しでも世界農業遺産についての理解を深めてもらえたらいいなということで、実施したところです。高校生の思いがストレートに語られ、諸中生もいい刺激になったことと思います。





校内ロードレース・駅伝大会

 12月2日(日)は参観日でした。この日は、ロードレースと駅伝大会が行われ、体育の授業等で練習してきた成果を発揮することができたようです。走り終わって、道路に倒れ込む生徒もおり、力の限りを出し尽くした様子がうかがえました。沿道からの声援も大きく、走者にとっては励みになったことと思います。当日は、多数の保護者の皆様から、熱い声援を送っていただきました。ありがとうございました。







生徒会役員退任式・任命式

 11月28日(木)に、生徒会役員の退任式と任命式が行われました。旧役員の皆さんには感謝状が、新役員の皆さんには任命証が、それぞれに手渡されました。旧役員の皆さんの最後のあいさつでは、この貴重な経験を通して、「達成感」や「やりがい」を感じ、自分に自信がもてたこと、この経験を今後に生かしていきたいことなどが語られました。これまでの旧役員の皆さんの活躍に心から感謝するばかりです。お疲れ様でした。ありがとうございました。
 新役員の皆さんにバトンが引き継がれましたが、あいさつでは、みんなのお手本となれるよう、頼りがいのある役員になりたい。「自覚」と「責任」をもって頑張っていきたいという決意を述べてくれました。これまでの伝統をしっかりと受け継ぎつつも、これまでにはない新たな諸中へと発展させていってくれることを期待しています。