平成31年度以前

学校からのお知らせ

高橋巨典さん来校

 4月24日(水)に、元UMKテレビ宮崎のアナウンサー「高橋巨典」さんが、諸塚中学校に来られました。実は、巨典さんは、昨年の5月にも本校に来られています。その時は、諸中の体育館を会場に「大声選手権大会in諸塚」が開催され、その様子が県内に生中継されました。今回は、村内の各学校での読み聞かせ活動のために来校されました。当日は、読み聞かせはもとより、国語の教科書に掲載されている谷川俊太郎の詩の朗読も行ってくださいました。また、コミュニケーションの在り方として、自分の考えを伝えるだけでは一方的になるので、相手の話を聴いて、相手を観察することの大切さを話されました。そして、「声は出すものではなく、届けるもの」と書かれた色紙をいただきました。50分という時間があっという間に終わり、生徒一人ひとりに巨典さんからのメッセージが届いたことと思います。とても素敵な時間をありがとうございました。











参観日・PTA総会

 4月19日(金)は、本年度第1回目の参観日でした。1年生の英語の授業では、自己紹介が行われていましたが、実に元気よく取り組んでいました。2年生は数学の授業でしたが、集中して取り組んでいる姿が印象的でした。3年生の理科の授業は、先生の話が大変興味深く、生徒の表情も真剣そのものでした。
 授業参観の後は、学級での懇談会、そしてPTA総会が行われました。それぞれの議案が審議され、全て承認されました。これから、PTAが一体となって、地域の力も借りながら、学校の様々な活動に取り組んでいきます。当日は、多数の皆様にご出席していただき、ありがとうございました。











全国学力調査・みやざき学力調査

 4月18日(木)に、3年生が全国学力調査を、また、1、2年生が、18日(木)と19日(金)の二日間にかけてみやざき学力調査に取り組みました。生徒の様子を見るために、教室に入ったのですが、どの学年とも、真剣な態度で問題に向き合っていたようです。特に、全国学力調査では、初めて英語が加わりました。また英語では、「話すこと」に関する問題が出され、生徒はパソコンから流れる英語を聞いて、解答をマイクに向かって話していました。初めての試みで、生徒も少し戸惑っていたのかしれません。
 全国、みやざきの学力調査ともに、結果が出ますので、学校としてしっかりと分析をし、今後の学力向上に生かしていきます。生徒の皆さん、お疲れ様でした。





歓迎行事

 4月15日(月)の午後は歓迎行事が行われました。各学年の学級紹介では、1年生が自分のことを漢字一文字で表し、2、3年生がコントを披露してくれました。どの学年も工夫を凝らした発表を行っていました。諸中の子供たちの表現力の高さに脱帽です。
 また、生徒会が企画から運営までを担ってくれた「ウォークラリー」では、1年生から3年生までの生徒で編成されたグループごとに、難問(?)にチャレンジしていました。この歓迎行事を通して、諸中36名の生徒の絆が深まったのは間違いないと思います。これから、この36名が協力し合い、いろんな活動に一生懸命に取り組んでくれること確信した歓迎行事でした。











新年度がスタート

 平成31年4月8日(月)、新年度がスタートしました。翌9日(火)には新入生9名を迎えての入学式が行われました。在校生からの歓迎の言葉は、先輩としての優しい心遣いが、新入生からの誓いの言葉は、中学校生活への大きな期待が感じられました。
 今年度の諸塚中学校は、全校生徒36名です。生徒一人ひとりから、それぞれの目標に向かって頑張っていこうとする思いが伝わってきました。これから先、どんなドラマが繰り広げられるのか、実に楽しみです。今年度の生徒の活躍の様子は、このホームページでも随時紹介させていただきます。どうぞよろしくお願いします。

入学式の様子





学年末テスト

 本日から今年度最後の定期テストとなる学年末テストが始まりました。3学期は定期テストが1回しかないので、このテストに向けて計画的に勉強してきたことと思います。1校時のテストの様子を見て回りましたが、どの学年とも実に真剣な態度でテストに臨んでいました。今年度も、残り1か月余りとなってきました。有終の美を飾ってほしいものです。





最後の参観日・立志式

 2月16日(土)は、本年度最後の参観日でした。各学年の授業は、1年生が数学、2年生が社会、3年生が保健体育ということで、どの学年ともに主体的に授業に取り組んでいたようです。また、学級懇談会、家庭教育学級の閉級式にもたくさんの保護者の皆様が参加していただきました。
 午後からは、立式式が行われました。式では、2年生のこれまでの14年間の人生を振り返るということで、各年の主な出来事や流行語などを交えた発表がありました。その後は、各自が色紙に書いた座右の銘を披露し、決意表明を行いました。どの決意表明も、これまでの自分自身を見つめ直し、今後に向けてどう生きていかないといけないのか、素直な言葉で語られました。大変頼もしく感じた瞬間でした。また、式終了後に記念講演が行われました。「自分の将来を考える」という演題で行われた講演会では、固定観念を打破すること、小さな事をコツコツとやっていくことで大きな事ができるようになること、できない原因はなぜなのかを考えること、などが話されました。本校の立志式は2年生だけではなく、1・3年生も参加しますので、全校生徒が、将来の生き方について考えを深めることができたよい機会になったことと思います。

参観授業の様子







立志式・記念講演会の様子







中学校1日体験入学

 2月15日(金)に、中学校の1日体験入学及び学校説明会がありました。体験をした授業は数学と保健体育でした。数学では、算数と数学の違いについての説明の後、「児童が心に思い描いた数字を、教師が当てる」という学習に取り組みました。的中率、何と100%という結果に、児童のみなさんの驚きぶりは普通ではありませんでした。その後、なぜ数字を当てることができたのかを、みんなで話し合いました。教師から、この学習は数学のある学習と関係していることが話され、種明かしがなされました。また、保健体育では、中学3年生と一緒にバドミントンをしました。終始和やかな雰囲気の中、楽しくバドミントンに取り組んでいました。
 体験授業の後は、中学校生活について、1年生によるプレゼンテーション形式による発表を行いました。工夫を凝らした発表に、児童のみなさんは熱心に耳を傾けており、中学校生活への期待が一層ふくらんだことと思います。6年生のみなさんが、諸塚中学校へ入学してくるのがとても楽しみです。









世界農業遺産・ユネスコエコパーク中学生サミット

 1月26日(土)に、世界農業遺産・ユネスコエコパーク中学生サミットが高千穂町で開催されました。本校からは、2年生の3名が参加し、FSC森林認証を受けている諸塚村の森林について、モザイク林相の特徴について、自治公民館制度について発表しました。また、郡司宮崎県副知事を交えたパネルディスカッションに、中学生の代表として、女子生徒1名が参加しました。その中で、人口減少という課題があるが、私たちの世代が諸塚村を盛り上げていきたいと、今後に向けての決意を述べてくれました。参加した3名の皆さんの堂々とした発表に、大きな自信と勇気をもらいました。お疲れ様でした。





薬物乱用防止教室

 1月15日(火)に薬物乱用防止教室がありました。日向警察署より講師の方を招いて行われたこの教室では、違法薬物の種類や、人体への影響、薬物の依存性などDVDによる映像も交えながら話がありました。薬物乱用の恐ろしさを十分に理解し、薬物には絶対に手を出してはいけないという思いを強くもつことのできた時間でした。



避難訓練を実施

 1月9日(水)に火災を想定した避難訓練を実施しました。2分弱で全校生徒が運動場への避難を完了することができました。その後、役場総務課の消防主任の方から、初期消火の方法や、消火器の扱い方の説明を受けました。説明後、職員及び生徒の代表が消火器を使った訓練を体験しました。本村は、消防署がないため、消防団の方々の活動が防災に対して大きな役割を担っています。消防団の方々への活動に対し、改めて感謝の気持ちをもち、これからも「火の用心」を心がけていきたいものです。



3学期がスタート

 新年明けましておめでとうございます。1月8日(火)は、3学期の始業の日でした。教室などをきれいに掃除した後、体育館で始業式を行いました。各学年及び生徒会、それぞれの代表生徒が、今年にかける決意を堂々と発表してくれました。どの生徒も、3学期がまとめの学期であることを意識し、進級、進学に向けての準備を行い、次のステップに向けて毎日を充実させていきたいという思いを述べていました。寒さが厳しくなっていきますが、体調を万全に整えて、全校生徒の一人ひとりが自分の立てた目標を達成することができるように頑張ってほしいものです。今年も諸塚中学校を、どうぞよろしくお願いします。

「保健・福祉体験学習」「思春期講座」

 12月18日(火)に、「保健・福祉体験学習」が3年生を対象に、また、翌19日(水)には、1、2年生を対象にした「思春期講座」が行われました。3年生は、助産師の方からの講話、赤ちゃんとのふれあい体験、妊婦体験、離乳食の試食など、有意義な活動に取り組めました。また、「自分の将来のために、今の自分にできることを考える」というワークショップでは、質の高い意見の交換ができていました。自分がめざす理想の人間像に近づくために、今の自分にできることや、自分には何が必要なことなのかを、再認識する機会になったことと思います。
 1年生は宮崎県立看護大学の長鶴先生による講話、2年生は講話と友達との付き合い方を学ぶワークショップを中心に「思春期講座」に取り組みました。なお、この講座には、看護大学の学生さんも一緒に参加しました。活動を通して、1年生は、自分自身に生じる思春期の変化を前向きに受け止め、自他ともに大切にする心を育むことができたと思います。また、2年生は、人間関係で基本となる「相手の気持ちになって考えること」の大切さが理解できたのではないでしょうか。

【3年生~保健・福祉体験学習】









1・2年生~思春期講座



「人権の花」運動に対する感謝状贈呈式

 12月13日(木)に、本校が取り組んできた「人権の花」運動に対して、感謝状が贈呈されました。この運動は、生徒が互いに協力し合いながら花を栽培することによって、命の大切さや相手への思いやりといった基本的人権の尊重の精神を身に付けることを目的として行われたものです。実際に花を育てることは、自然が相手のため、うまくいかないこともありました。この運動をきっかけに、諸塚中学校の一人ひとりが人権感覚を身に付け、お互いがお互いを尊重し合うことのできる集団をめざして、様々なことに取り組んでいきたいと思います。







ピア・サポート活動の取組

 本校は、本年度から3年間、ピア・サポート推進校の指定を受けています。ピア・サポートとは、生徒が相互に思いやり、助け合い、支え合う人間関係を育むために行う学習活動のことです。12月12日(水)に、全校合同の学級活動を行い、仲間で助け合って活動する「人間マシーン」などのエクササイズに取り組みました。生徒たちは、終始和やかな雰囲気の中、仲間との交流を行っていました。
 そのあと、ピア・サポートに関する職員研修を行い、県教育委員会より来ていただいた講師の先生から、ピア・サポート活動に取り組む意義や、具体的な進め方について演習もも取り入れながら説明をしてもらいました。今年から始まった取組なので、どう進めていけばよいのか不安なところもたくさんあったのですが、研修を行ったことによりピア・サポートへの理解を深めることができました。これから実践を深めていきながら、生徒の自己肯定感を高めていけるように取り組んでいきます。









租税教育国税庁長官表彰

 12月7日(金)に、本校の租税教育に対する取組に対して、「国税庁長官表彰」という大変名誉ある賞をいただきました。これは、長年にわたって本校が継続的に租税教育に取り組み、毎年、全校生徒に対して租税教育を行ったり、税に関する作文に全校あげて応募したりするなどの実績が評価されたものです。当日は、熊本国税局長から、感謝状と記念品が贈られました。今後も、これらの取組を継続させ、時代を担う生徒たちが税に対して関心をもち、税の役割や意義を正しく理解することができるよう努めていきたいものです。

人権の花植え

 12月7日(金)に、本年度2回目の「人権の花」を植えました。6月には、夏の花を植えたのですが、今回は、来年の春に咲く花を植えました。全校生徒の手によって、花壇やプランターに植えられた「人権の花」が、冬の寒さを乗り越え鮮やかな色のきれいな花を咲かせてくれることを願うばかりです。





GIAHSアカデミー生による出前授業

 12月5日(水)に、GIAHSアカデミー生による出前授業が行われました。GIAHSアカデミーとは、高千穂高校生が世界農業遺産について学び、地域の魅力等を発信していく教育プログラムです。諸塚村も世界農業遺産に認定されているのですが、今回は高千穂高校生からの出前授業を受けることで、少しでも世界農業遺産についての理解を深めてもらえたらいいなということで、実施したところです。高校生の思いがストレートに語られ、諸中生もいい刺激になったことと思います。





校内ロードレース・駅伝大会

 12月2日(日)は参観日でした。この日は、ロードレースと駅伝大会が行われ、体育の授業等で練習してきた成果を発揮することができたようです。走り終わって、道路に倒れ込む生徒もおり、力の限りを出し尽くした様子がうかがえました。沿道からの声援も大きく、走者にとっては励みになったことと思います。当日は、多数の保護者の皆様から、熱い声援を送っていただきました。ありがとうございました。







生徒会役員退任式・任命式

 11月28日(木)に、生徒会役員の退任式と任命式が行われました。旧役員の皆さんには感謝状が、新役員の皆さんには任命証が、それぞれに手渡されました。旧役員の皆さんの最後のあいさつでは、この貴重な経験を通して、「達成感」や「やりがい」を感じ、自分に自信がもてたこと、この経験を今後に生かしていきたいことなどが語られました。これまでの旧役員の皆さんの活躍に心から感謝するばかりです。お疲れ様でした。ありがとうございました。
 新役員の皆さんにバトンが引き継がれましたが、あいさつでは、みんなのお手本となれるよう、頼りがいのある役員になりたい。「自覚」と「責任」をもって頑張っていきたいという決意を述べてくれました。これまでの伝統をしっかりと受け継ぎつつも、これまでにはない新たな諸中へと発展させていってくれることを期待しています。