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水辺の環境調査

 今日、地域河川の「祝子川」(桑平橋上流)で環境調査を行いました。延岡市役所生活環境課環境保全係の戸高さん、松木さんに指導していただき、12名の生徒が参加しました。気温35℃の中、2班に分かれて約1時間半の調査でしたが、自然の音、水の透明度やにおい等を五感で感じ、水生生物について調べました。

【調査結果】 祝子川(桑平橋上流)

・ 自然の音しか聞こえず、心が落ち着く。

・ 周辺には草と木、砂地あり、人工物がほとんどない。

・ 透視度計で見た水の透明度 : 100cm以上

・ 水のにおい : 全くにおわない(10) 何かにおうが気にならない(2)

・ CODパックテスト: ~ 2 mg/L (もぐれる)

・ 水生生物 : ヒゲナガカワトビケラ(宮崎県独自の指標生物・・・ 49

         ナガレトビケラ・・・ 11匹  ヒラタカゲロウ・・・ 3匹  他

【生徒の感想】

・ とてもよい体験ができた。

・ 自分たちの地域の川がきれいで良かった。

・ いろいろな生物がいて楽しかった。 

・ いつも見られない虫を見られて良かった。

・ 初めてだったけどおもしろかった。(1年生)   

・ 来年はできないと思うので、いい思い出になった。(3年生)

   【調査の様子】

   
   
  昨年も同時期に調査を行いましたが、祝子川の水はとてもきれいで、環境も維持されていることが確認できました。これからも黒岩地区の自然をみんなで守っていきましょう。