インテリア科のブログ(~R03)

武蔵野美術大学リモート授業(第2弾)


期末テスト最終日の今日、午後から武蔵野美術大学・井口教授によるリモート授業を行いました。
今回は、これから行うワークショップの内容を聞き、「デザインとは!!」という熱い講義を受けました。
このワークショップは、宮崎大学地域創生学部の学生さんたちともコラボレーションしていきます。
その様子は随時アップさせていただきます。

  

武蔵野美術大学からのリモート授業

武蔵野美術大学(東京)の若杉先生から講義を、3年生20名、2年生40名の合計60名が受けました。

宮崎では滅多に受けれない、東京の授業をリモートを活用することで
容易に受けれることに、感動していた様子です。

これから、宮崎県庁、宮崎大学地域創生学部の生徒さ達とのコラボレーションにより、「飫肥杉」を使ったデザインワークショップが行われます。

  

3年実習(デザイン班)

毎週月曜日は3年生の実習が行われています。

今年度のデザイン班は、木工班とコラボしています。
パソコン上でデザインしたものを、レーザー加工しオリジナルの
収納家具を制作しています。

完成した作品は、後日、アップさせていただきます。

  

  

3年生・課題研究の様子

 課題研究「木工班」の様子を紹介します。
今日の授業で8回目。いよいよ家具の部材が揃い接合部分の機械加工に入りました。
今回、フラッシュパネルをダボで接合するため「多軸ボール盤」で一気にダボ穴を空けていきます。
一瞬で穴が開くため「すげー!」という声が毎回あがります。
ドリルの付け替えも自ら行い、本格的に木工機械を取り扱えるようになっています。
  

マグネット完成

 レーザー加工機を使ってオリジナルマグネットを作ってみました。
 【作り方】
 ①イラストレーターでデザイン制作
 ②厚み6ミリの木材にレーザー加工機で彫刻→カット
 ③裏面にボール盤でマグネットの厚み分穴を掘る
 ④接着剤をつけ、マグネットを埋め込む
 ※木材の種類によって彫刻やカットモードの出力が変わります。

早速、インテリア科の掲示板で使っています。
  

トレース技能検定「理事長賞」2年連続受賞

 今日から、2年生はトレース技能検定3級の受験に向けて練習が始まりました。
トレース検定を受験する前と後では、製図のレベルが見違える程上達します。
全員合格はもちろんですが、「個人賞」も狙って取り組んでほしいです。

 個人賞といえば、2年連続「理事長賞」を受賞しています。
理事長賞とはトレース検定3級の中の1番良い賞です。
2019年度は受験者数4,213名、2018年度は4,360名の中受賞出来たことは本当に素晴らしい事です。受賞した生徒は2人とも練習の時から努力をし、集中して前向きに取り組んでいました。
 
製図室はこれからどんどん暑くなりますが、全員合格を目標に集中して頑張っていきましょう。
  

宮崎市民プラザに応援メッセージ!!

 宮崎市民活動センター様の依頼により、「コロナ撃退!!市民のチカラ 明日へつなごう」のメッセージをもとにイラストを制作しました。

 課題研究という授業を通して、3年生10名が挑戦しました。短期間ではありましたが、みんなでアイデアを出し協力し合うことで、新たな絆も生まれました。

 全長、幅8m、高さ2.6mもの巨大イラストは、10月まで市民プラザ3階の窓ガラスに展示されています。
 周辺を散歩される機会がありましたら、是非ご覧下さい。

   

   

   

インテリア科のロゴデザイン

 インテリア科の生徒が着用しているポロシャツには、大きなロゴが入っています。
このロゴは約4年前の3年生がデザインしたロゴです。当時の3年生がデザインし、投票によって決まったもので今でも大切に受け継がれています。
色の配色が目立っており、シンプルで飽きの来ないデザインは好評です。
 1年生は現在デザインの基礎を学び中ですが、様々な場面でデザインの知識と技術を活かしたもの作りを今後してほしいです。
  

放課後の様子

 明日から2日間「中間考査」が実施されます。
インテリア科棟では、3年生が勉強会を開いて学習をしています。素晴らしいです。
 最近、早朝と昼休み時間、放課後は製図室の利用が多いようです。
覗いてみると、集中して製図に取り組む3年生の姿があります。
声を掛けられないくらい皆集中しており、必死です...。
描いている時は「苦しい、疲れた」と言ってますが、終わった後は達成感を得た表情に包まれています。
まだ始まったばかりです。頑張って下さい。
  

2年生・実習の様子

 2年生の実習は、火曜日の2限目~6限目までの5時間あります。
「木工班」「塗装班」「デザイン班」「模型班」の4つの班に分かれます。

●木工班は『木箱制作』に取りかかりました。
仕口の加工は4カ所異なり、1年次に学んだ組継ぎの応用です。
のみの使い方はまだ危なっかしいですが、「インテリア科の実習が本格的に再開された!」と思わせるような玄翁の音が外まで響き渡っていました。
  
●塗装班は『家具塗装』の基礎を学びます。
吹き付け塗装を初めて学習し、まだぎこちないですが全員しっかり取り組めていました。