部活動に係る基本方針

宮崎県立日南高等学校 部活動に係る活動方針

 

●基本方針

エクセルショーの精神に基づいた文武両道の推進

●目標

 ・部活動は学校教育の一環として実施する。

 ・体力や技術の向上を図る目的以外にも、異年齢との交流の中で、生徒同士や生徒と教師等との好ましい人間関係の構築を図ったり、学習意欲の向上や自己肯定感、責任感、連帯感の涵養に資する。

 

●適切な運営のための体制整備

 ・校長は、毎年度「学校の部活動に係る活動方針」を策定し、公表する。

 ・部顧問は、年間の活動計画並びに毎月の活動計画及び活動実績を作成する。

 ・毎月の活動計画については、前月に各部活動生徒・保護者に提示する。

 ・指導内容の充実、生徒の安全確保、教師の長時間勤務の解消等の観点から、管理職による部活動視察を定期的に実施する。

 

●合理的でかつ効率的・効果的な活動の推進のための取組

 ・体罰等の根絶を徹底する。

 ・顧問不在の場合でも、無理のない安全な練習メニューを提示するなど、安全配慮義務を徹底し、自主的・自発的に活動できる生徒を育成する。

 ・顧問、選手、マネージャー等に心肺蘇生法研修を義務づけ、危機管理体制を整える。

 

●適切な休養日等の設定

 ・週当たり、原則2日以上の休養日を設ける。(平日1日、土日1日)

  原則以外:大会前や大会当日、練習試合日等となる場合(練習試合は相手校との日程調整の関係等もあるため)

 ・土日で2日とも部活動を実施した場合は、休養日を平日や他の週と振り返る。

 ・定期考査の1週間前と考査中は原則部活動を禁止する。

  原則以外:考査後2週間以内に大会が行われる場合

 ・1日の活動時間は、平日が2時間程度、休業日は3時間程度とする。

 ・長期休業中の休養日については、学期中の休養日に準ずる。

 

●生徒のニーズを踏まえたスポーツ環境の整備

 ・本校にない部活動で、高校入学後も継続して活動する意志のある生徒に対し、活動の場を与え、さらに本校代表としても、各種大会への参加を保証することを目的として、黒潮部を設置する。

 

●学校単位で参加する大会等の見直し

 ・参加する大会等を精査し、負担軽減を図る。

 ・シーズン期とシーズン期以外の活動にメリハリを付け、生徒の学習環境の整備にも努める。