都商よりお知らせ

弁当の日

1月30日(月)に、3年生を対象とした「ドキュメンタリー映画『弁当の日』上映会」を実施しました。昨年の宮崎県高等学校PTA連合会都城大会で上映された映画を鑑賞したPTA役員の方々から「ぜひ生徒にも見せてほしい」という依頼を受けて実施したものです。

 

 

生徒の感想(一部)です。

 

~31HR~

「あまり料理をしない私ですが、今日から少しずつ台所に立つ時間を増やしていこうと思いました。また、今まで弁当を作ってくれた親に感謝の気持ちを込めて、家族に食事をつくる機会をつくりたいと思います。」

「日本人は『弁当』という大事な文化を見落としがちになっていると感じました。幼いうちから台所に立たせてみるということを、将来自分が親になった時に子どもにさせてみようと思いました。」

~32HR~

「私も今年の春から親元を離れて生活します。母から教わったこと、弁当の日を通して学んだこと、さまざまな知識を忘れずに自炊をしていけたら良いなと思っています。」

「今回この映画を見て、『食』というのは、ただ生きるためだけでなく、家族や人と人を繋ぐ大切なものなんだなと改めて感じました。」

~33HR~

「『お弁当の日』は小学校のときからあって、こんなたくさんの大人の人たちの想いがあって、この日があるということが分かりました。『家族そろってご飯を食べることが好きな人は、家族の愛に包まれた人です』という言葉がすごく刺さりました。」

「最近、小さいことをとてもめんどうくさいと思うことが多くあります。やらなければいけないことは分かっていますが、ずっとやらない理由を探していました。ですが、この映画を見て、めんどうくさいことをやることには意味があるんだなと痛感しました。」

~34HR~

「『弁当の日』は、ただお弁当を自分で作って学校に持って行くだけの日ではなく、すごくたくさんの意味や思いのつまったものなんだなと知ることができて良かった。」

「自分が社会人になって一人で生きていかなければならなくなり、そして誰かを支えていかなければならないと思ったとき、料理で人と人の絆を深めていくことができるのだと気づかされました。」